バイク女子の実態とカッコよさについて

あたしは、初心者なんだけど、でも女子のバイク乗りってすくないな~って思うんだけど、なんでだろうな?

ホント、そうだよね!
男子の目線でというか、僕の今までの経験上でのその辺を紐解いて、そして女子にもバイクの素晴らしさを知ってほしいね!Twitterアカウント

バイク女子とは

バイク女子とは

昨今、いろいろな〇〇女子とか〇〇ガールとかって盛んに言われていて、活動的な女子だけの生活スタイルが取りざたれています。

凄くいいことで、もっともっと女子も男性に負けずに人生を楽しむべきだと思います!

そんな中での、「バイク女子」とはまさしく、「趣味や、自分の生活スタイルのなかにオートバイを取り入れている女性」のことです。

って僕が勝手に思っていることではありますが、厳密なこれがというものはなく、バイクと女子を掛け合わせた言葉ですね。

ですので、例えば、新聞は配達や宅配、今はやりのバイク急便やウーバーイーツなでで仕事としてバイクに乗っている女子はバイク女子では、ありません。

仕事なのではなくて、純粋にバイクの乗ることを楽しんでライフスタイルに少しでも取り入れている女子のことなのです。

「バイク女子」の記事を書く理由

その理由は、以下の2つ。

① バイク女子ってカッコイイのでもっともっと増えてほしい

 

② バイク=男性という時代ではなく、バイクのすばらしさを女子に知ってもらいたい

この二つに限ります!

① バイク女子ってカッコイイ

数十年、バイクに乗っていますが、女性ライダーと遭遇するのは、ほとんどありません。

特に、土日のツーリングでの道の駅などは、今までに2回だけ見た程度です。

女性が、バイクにまたがって颯爽とライディングしている姿ってとってもカッコイイです。

表現としては、”颯爽としたカッコよさ”という言葉が最適です!

もちろん、じ~っと見ていることはないのですが、視界にはいってその姿を見るだけで僕も気分が良くなって嬉しくなっちゃうのです。

なんでかといわれてもそれはわかりません。

恐らく、バイク男子ってみんな、そんな気持ちじゃないかなと思いますよ!

僕が、分析では、

「カッコイイ」と思えるものを想像してみてください。

僕は、バイク乗りなので、格好の良いバイクの車体やカスタムパーツ、ヘルメットやウェアなどを見ると気分がよくなって嬉しくなります。

そのなかに、きゃしゃな女子が、楽しそうにバイクに乗っている「姿」も同類なのだと分析しています。

② バイクのすばらしさを女子に知ってもらいたい

「バイク=男子」なんて思っているともったいないです!

体重40キロ台の女性でも大型バイクに乗られて楽しんでいらっるかたも全国では大勢いらっしゃいます。

天気のよい、やまなみハイウェイや、信州のビーナスラインなんかをバイクで走ったら、感動もので、新しい世界にきっと身震いすることでしょう。

うわっ~、なんなの!!!!!!って絶対になります。(多分ですが)

*身震いするようなスポットは数知れないほどあります。上の2カ所はほんの一例です。

四輪車では、絶対に味わえないバイクのすばらしさを、愛おしさを知って欲しいのです。

バイク女子が少ないデータとその理由

いったい、原チャリ以外のバイクの免許を持っている女性ってどのくらい、いるんだろう?

そして、バイク女子が少ないと感じる(実際に少ない)その原因とは何なのだろう?

とデータ分析とともに、バイク仲間なのどの意見いろいろと聞いたうえで僕なりに考えてみましたので、下の記事を読んでみてください。

女性ライダーの免許取得推移

実際、バイク免許を取られている人数や、男女比でどうなっているのかを、警察庁交通局運転免許課の運転免許統計より分析してみました。
(直近の一番新しいデータは令和元年分まで)

男女別、新規運転免許交付件数推移表

男女別、併記運転免許交付件数推移表

上記2表を男女、大型と自動二輪に特化してまとめた表

交付年 女性率
2015 221,364 31,816 13%
2016 210,160 31,248 13%
2017 198,597 30,736 13%
2018 204,282 31,842 13%
2019 204,894 34,588 14%
 
普通自動二輪は、50㏄超~400ccまでの二輪車
大型自動二輪は、400cc超の二輪車
 
うえの表やグラフを分析すると、50cc超のバイク、つまり原チャリとは違うバイクの運転免許所持については、男性が87%で女性が13%。
 
対前年を比較しての進捗率に関しては、女性が2017年から2019年と着々と伸びています。
 
率直の感想としては、女性も免許を取っているんだなあという思いです。
 
でも、やっぱり、自動二輪以上のバイクを乗っている女性って本当に少ないです。
 

バイク免許交付数に対してバイク女子が少ない理由

うえのデータが示す通り、免許の保有率が13%とすると、もっともっとバイク女子がいてもいいのですが、ぜんぜん少ないですね。

その理由は、その数字はあくまで、免許を持っているということであってバイクに乗っているという事とは違うからなのです!

男性の場合は、バイクに乗りたいから、免許とって直ぐにバイクを購入して乗るというパターンが多い。

そして、乗ったら、頻度は別にしても、ある程度長期間、カラダが許す限りは乗り続けるでしょう。

なぜなら、バイクの魅力を知ってしまうから……。

でも女性の場合は、男性の13%の割合で免許はとるのです。

問題は、そこから。でその問題を考えてみました!

  1. やっぱり危険だから躊躇(自分や家族)
  2. 思ったより高額
  3. メンテナンスがわからない
  4. 維持費がかかる
  5. 女子友達のバイカーがいない
  6. 男勝りと思われたくない
  7. 結婚したからやめた
  8. 子供ができたからやめた

以上、うえの8項目のどれか、または複数個がネックになってバイクに乗られていないのではと思われます。

免許があるのにバイク女子にならないあなたへ 

超、もったいない!の一言です。

個人、家庭のご都合もあるは、百も承知であえて言わせてもらいます。

免許を取ろうと思ったきっかけは何だったのですか?

そう、単純に「バイクに乗りたいだったはず。

その理由なんてどーでもいいのです。

乗りたいと思ったというその「思い」こそが貴女の本心なのです。

その思いがあれば、乗れない理由なんて解決できますって!

1. やっぱり危険だから躊躇(自分や家族)

 ☞ 完全防備で安全運転をする 

2. 思ったより高額

 ☞ 一生懸命貯金して購入しよう 

3. メンテナンスがわからない

 ☞ バイク屋さんに任せよう
  (少しづつでもわかると楽しくなる) 

4. 維持費がかかる

 ☞ それほどでもない
  (働く糧になります)

5. 女子友達のバイカーがいない

 ☞ バイク女子と友達になろう

6. 男勝りと思われたくない

 ☞ そんなことない!男性からみてステキ

7. 結婚したからやめた(夫の反対)

 ☞ 夫も誘おう
   または、乗れる範囲で乗れるよう説得

8. 子供ができたからやめた

 ☞ 手が離れたらリターンしよう

いちばん大切なことで、そうはいってもバイクを乗るには、「覚悟」が絶対に必要です。

それは、危険が伴う乗り物だという事です。

その覚悟をするからこそ、心の底からバイクと共鳴できる素晴らしさを味わえるのです。

バイク男子からみたバイク女子のかっこ良さについて

Twitterのフォロワーさんには男性ライダーだけでなく、カッコイイバイク女子がいらっしゃいます。

一昔前から多くなっているとは言われていますが、まだまだ少ないです。

ココでは男性ライダーであるバイク男子(おじさん)から見て格好いいと思うバイク女子はどんな女性なのかをお伝えします。

あくまででも、周りのバイク男子の意見を聞きつつも僕個人のバイク男子の目線でお伝えしていきますね。

大切なことは、正しいフォームと呼吸方法です。

まずは、軽めのダンベルを使って身につけることが重要です。
正しいフォームと呼吸方法が身についたら、少しづつ重くしていきましょう。

バイク女子がカッコイイわけ(外見)

抽象的に、カッコイイといっているけど、その理由って何だろうとゆっくり一つづつ考えてみました。

多分、男性から見たバイク女子のカッコよさってほぼ、下の5つに集約されると思います。

  1. パンツ(ズボン)の姿
  2. ヘルメットから出てなびく髪の毛
  3. 非力なのに重い機械を操つる尊敬
  4. スタイリッシュなコーディネート
  5. ライディングの姿勢

1.パンツ(ズボン)の姿

女性というと、どちらかというとスカートのイメージがあるのですが、ジーンズだろうと、革だろうと、ナイロンだろうとなんでも女性がパンツ(ズボン)で後ろに足を振り上げてシートにまたがる動作って実にすがすがしくて見てるだけで気持ちよく、カッケーってなります!

足が細かろうが、長かろうがそんなことは、関係ないのです。

そこは、理屈ではなくその勇ましくも戦闘的なその姿がカッコイイのです。

多分、バイク男子でなくてもバイクに興味がある男性は100%そうだと思います。

2.ヘルメットから出てなびく髪の毛

多分、女性は、はっ、そんなこと髪が長いんだから当たり前でしょっ!って思うでしょうね。

でもその髪の長い姿は男子には、あまり無いので、女性に対しての、なびく髪への、あこがれとともになんだかとてもいいのです。

これは、男性特有のものだと思いますが、とにかくカッコイイのです!

3.非力なのに重い機械を操つる尊敬

特に大型バイクなんて男性でもしんどいのに、乗っているなんてそれだけでカッコイイし尊敬します!

それだけ、取り回しのテクニックあるという事を物語っていることもさる事ながら、その心意気や、バイクライフのスタンスがステキでカッコイイです。

なので、人間的にも「人間力」が高くてきっと魅力的な人柄なんだろうと僕は、思いますね。

4.スタイリッシュなコーディネート

前に書きましたら、少ないバイク女子ってほぼ決まってウェアや装備がスタイリッシュ!

多分バイク女子って間違いなく普段の服装センスもいいと思います。

実際、僕の数少ないバイク女子の知り合いもみんな普段着の服装センスがいいですね。

言葉は、少々悪いかもしれませんが、安物ではなくちゃんとして有名メーカーのものを、着用している方が多いようです。

ことさら、女性ものの種類ってホントに少ないんで、その中からのセレクトなので大変かもしれませんが、またそこにも楽しみがあるのかもしれませんね。

とにかく、バイク女性は、みんながスタイリッシュでカッコイイです!

5.ライディングの姿勢

アメリカンタイプのバイクは別として、いわゆる女子乗りといって、腕がピーンと前に伸びて背中も真っ直ぐ伸びて体全体に力が入ってしまっているような姿勢の乗り方をしているバイク女子が多いのは事実だと思います。

それがダメか問う事ではもちろんありません。

いかにも女子って感じで、僕は好きですね。

ただ、カッコイイと思うバイク女子の姿勢ってたまに街中などで見かけることがあるのですが女子乗りじゃないリラックスした自然な姿勢のバイクに乗っているバイク女子はホント、カッコイイと思いますね!

カッコイイ姿勢って男子でもそうなんですが、上半身の力を抜きやや猫背でどっしりとお尻と腰でバイクに乗っているのが自然体でカッコイイフォームです。

姿勢が立ってしまうのは、基本的には「怖さ」があるためです。

逆にその「怖さ」があるという事は、リラックスできず、スムーズな運転ができないです。

実は、僕もそうなんですが、少しずつその怖さを取り除いカッコよく乗りこなしたいですね。

バイク女子がカッコイイわけ(内面)

外見的に素敵で、カッコイイところは、上の5つがあげられるんですが、バイク女性って実に内面=ハートがカッコイイのです!

僕の知り合いや、ごくたま~にですが、ツーリングでお話ししたりするバイク女子について、けっこう共通しているのでそのカッコイイハートについて紹介しますね。

  1. 明るく元気でアクティブ
  2. ”自分”を持っていて男性にこびない
  3. ちょっとしたメンテナンスが自分で出来る

1.明るく元気でアクティブ

つまり、生き生きしているっていう事でしょうか!?

バイクに乗るという事は、それだけでアクティブなことで、なんとなく性格もポジティブって思いますよね。

僕の知り合いも女性だけでなく男性もたいがいがポジティブな性格で明るくて面白い人たちが多いです。

明るく元気でアクティブでポジティブなんて、魅力的でカッコイイですよね!

2.男性にこびない

男性ライダーに媚びないバイク女子は女性としても格好いいと思われています。男性ライダーから見て媚びないバイク女子とは、

もちろん、何もできなくて男性が守ってやりたいと思うバイク女子も可愛いです。

でもカッコイイとは違います。

カッコイイのは、そんな女性の可愛さとは違くって、男性にこびるという概念がなく、自分を持っているバイク女子ですね。

・相手の意見をちゃんと聞くのはいいのですが、いつも同調するのばかりでなく自分の意見もしっかりと言える
・みえみえなお世辞を言わない・嫌なことは嫌とはっきり言える

そのようなバイク女子は女性としても格好いいと思います!

まあ、男性にも言えることですがね。

でも、同調したり、いう事を聞いて後についてくるだけの甘え上手の可愛いバイク女子が多いですが、男性ライダーこびないバイク女子って本当に素敵でカッコイイと感じます!

なので、こびないバイク女子の方が可愛いだけ(失礼)のほうが逆にモテますよ。

3.ちょっとしたメンテナンスが自分で出来る

空き地や駐車場などでバイク女子がひとりでバイクをいじっている姿を見るとおお~カッコイイって思っちゃいます。

ただ、バイクに乗っかるだけの人じゃなく、本当に好きで真剣に取り組んでいる姿がいいですし、本格的な整備やメンテナンスは出来なくていいんです。

でも一人旅やソロツーリングのときに、ちょっとしたトラブルがあったら、ひとりでも対処できるという事はカッコイイだけではなく、自分自身のためにもなりますからね。

かんたんなメンテナンステクニックというか知っておいたほうがカッコイイこと

・クラッチの遊び調整
・タイヤの空気圧と空気の入れ方
・オイル交換時期
・クラッチ、ブレーキレバー交換方法(できれば)
・ヒューズボックスの場所と役割
・オイル交換(できれば)

バイク女子 楽しみ方いろいろ紹介

女子のバイク乗りについて、いろいろと知りたいんだけど、そのへんの情報ってしりたいなあ?

OK!実はいろいろとあるので、この記事で紹介するね。絶対に楽しいよ!

雑誌媒体いろいろ おすすめ3誌

Lady’s Bike

女性ライダーを応援するバイクスタイル誌。

 

 

 

女性ライダーのお役たち情報が満載です。
ツーリングコース紹介も実際に女子ライダーが走行してのレポートですので女子目線での記事です。
女性特有の悩みや、ママさんライダーでの経験談などどれも参考になって楽しい雑誌となっています。

単車倶楽部

バイクが好きな大人のためのバイクライフマガジン。
実際に女性がいろいろなタイプのバイクでツーリング&バイク旅を中心に、ギア・ウェア・バイク・ファッション・ライフタイルなどを掲載しています。
月刊誌なので毎月の楽しみですね。

Girls Biker

オシャレにバイクに乗りたいバイク女性を応援する雑誌。

 

 

女性スタッフがメインとなって制作しているので女性ならではの視点で充実したバイクライフに役立つ新しい情報が発信されています。

SNSいろいろ

Twitter

Twitterで、「バイク女子」と検索すると300人近いユーザーが出てきます。

その中でも5000人以上のフォロワーがいらっしゃる方も多くいますよ!

Twitterは、かんたんに繋がれますし簡単にできる情報交換の場でもあります。

自分と考えや境遇が近かったり実は、ご近所さんだったりといろいろな発見や出会いもあって自分の世界を広げてくれる便利なツールです。

まだの方は是非ぜひのぞいてみてください。

Facebook 「バイク女子部

メンバーが3000人を超える日本で一番大きなコミュニティサイトです。

車種やバイクの楽しみ方は問わないバイクを楽しむ女性のためのグループです。

情報交換、バイク女子の友達作り、コミュニケーションの場として活用できます。

Instagram

同じ車種のバイクに乗っている人の写真を見つけて参考したいとか、自分の撮った写真を見てもらいたい人、写真を通じて交流したい人にとってはビジュアルで見られるのでいいツールです。

見ていて楽しいしコメントも入れられるので情報交換の場としても楽しいですよ。

ツーリングクラブいろいろ おすすめ2選

らくツー

いつでも15時台に解散できるという片肘が張らない楽しそうなクラブです。

女性が22名に対して男性が7名(現在男性のメンバー募集は休止中)のクラブで、いつもは、女性上位で(笑)いざとなったら頼れる男性陣が助けてくれるっていう理想的なメンバー構成かもしれませんね。

ホームページが見やすく定期的に更新がされているので活気がある空気感がうかがえます。

ホームグランドは、愛知、岐阜、三重のようですが、全国へのツーリング展開をしているようです。

手書きの規約なんてほんと、関心させられるものがあるので、一読してみて下さい。

僕が女性だったら間違いなく応募したいくらい楽しそうです。

ホームページ

ツーリングクラブECHO

東京都、神奈川県を基点とするバイクツーリングクラブ。

メンバーは40代、50代、60代~で、女性が比較的多いクラブです。

2021年1月現在、新規入会の受付を停止していますが女性ライダー(年齢制限無し)は引き続き募集中。

まとめ カッコイイバイク女子になろう!

この記事で、「バイク女子」について、その実態や楽しみ方をご紹介してきました。

この記事で、僕が言いたいことは、バイクに乗っている女子ってカッコイイということ、そして、女性だからといってバイクに乗らないってもったいないということです。

バイクという相棒によって、男性が感じるよりも、もっとスリリングできもちのいい体験、ライディングも出来るでしょう。

もっというと、なんていっても、バイク女子は素敵でカッコイイのです!

Cool bike girls!

バイクの免許証をお持ちの貴女はもちろんですが、少しでもバイクに興味があるのであれば、体験しても損はありません!

いちどの人生、興味があるのであればトライ、チャレンジしてみませんか!

これからも、コロナ禍が相当期間続くと思います。

外出が制限される中で、3密を回避できてストレスも発散できるのがバイクです。

どうせなら、ただ単にバイクにのる、乗せられるだけじゃあなく、カッコイイバイク女子になりましょう。

そして、気持ちいい生活を送りエンジョイしながら健康になりましょう!

kenko-mind!