必見‼ 道東旅行に絶対に知って欲しいこと
アドバイスとはおこがましいかもしれませんが、なめてはいけません。
(ボクがなめていただけかもしれませんが…..)
- コンビニがない
- 夕飯時に外食できるお店がない
- ガソリンスタンドがない
- 天候に左右される
折角、お金と時間をかけて行ったのにテンション下がることなく道東旅行を楽しむためのアドバイスを実際の経験をもとに上に書いたことの対処方法などをアドバイスします。
コンビニがない
まず、道中にはコンビニがありません。
かろうじてホテルの近くにあればラッキーって感じです。
屈斜路湖畔に泊まった時には、google先生で調べたら、いちばん近くて30キロ先でした。
また、コンビニだけでなく普通の食料品などのお店もなかなかありません。
さらに閉店時間が早いので気を付けてください。
僕の場合、飛行機をおりて走っていてお腹がすいたので暖簾のでているジャガイモの料理を売っている店にはいろうとしたら、16時で閉店したので入れないよっといわれ、空腹のまま2時間我慢しました。
その時、16時4分。
そして、とくに女子は、コレが重要です。
コンビニやお店が無いという事は、トイレもないという事です。
ですので水分の過剰摂取、よれるときにトイレをしておくことをお忘れなくやってください。
夕食時に外食できるお店がない
ホテルで食事をとる方は、問題ないと思いますが、そうでない方は、早めの夕食をとるか、コンビニ弁当となります。
コンビニも、上で書きましたがなかなか無いので注意が必要です。
僕の場合、3泊とも素泊まりだったのですが、食事処は調べていかなかったので、3泊の夕飯は、全てコンビニ弁当とカップラーメンでした。
屈斜路湖畔に泊まった時には、到着したホテルから、いちばん近くの食事処は、20キロ戻りでコンビニは30キロ先でした。
(ホテルの中にコンビニみたいな売店があったのですが、お弁当の類は売っていなく、カップラーメンを買いました)
2日めに宿泊した標津町のホテルでは、フロントで教えていただいた食事処は、居酒屋と寿司やさんの2軒。
2軒とも、行きましたよ!
居酒屋は、ご飯ものがなく、酒と酒の肴のみ。
寿司屋さんは、ご飯がなくなったとのこと。
可愛そうだから冷凍しているご飯をチンしておにぎりつくってあげようかって….
本当に悲しくなり、丁重にお断りして、コンビニへいって弁当を買ったという次第でした。
ガソリンスタンドが無い
スタンドは、なかなかありませんよ~。
びっくりするくらい。ですのでタンク容量の少ないバイク、とくに原チャリでの北海道旅行は、ガソリンタンクの携帯缶を積むのでなければ、避けたほうが無難でしょう。
車にしても、なかなか厳しいものがあるので、事前に行先とスタンドの位置関係をしれべていく方が良いでしょう。
とはいえ、僕の場合ですが、ホンダフィットのハイブリッドをレンタルしたのですが、メモリ半分より1メモリ減ったくらいでした。
約500キロ走行で、フィットは42リットル入ります。レンタカーを返すときに25リットル入れて返したのでリッター20キロといったところでした。
ですので、同等の車両であれば、800キロくらいは、無給油で走行できることになります。
天候に左右される
折角の旅行、天候によってその予定がおじゃんになってしまう事もあり得ます。
ですので、必ず天候によって、その観光ができない、出来なくなってしまったときのことを想定して、第二スケジュールを考えておいた方がいいでしょう。
まあ、リスクマネージメントってやつですね(笑)
北海道の場合は、移動距離が長いので、一つの予定が狂うと時間が余ってしまったりしてもったいない時間を過ごすことになってしまいますので。
実際、僕の場合にも、高波による知床クルージングツアーと雨による屈斜路湖雲海観光が出来ませんでした。
道東3泊4日 観光旅行コース紹介
道東3泊4日 レンタカー観光旅行の工程
2022年8月16~19日の工程で夫婦2人でのレンタカーでの観光旅行をしました。
行程は、下記の一覧ですが、なかなか予定通りにはいかないもので、実際は1日目~最終日の観光をご覧ください。
(クリックして拡大し、ご覧ください)
うえの工程表にもあった知床遊覧船の欠航や津別峠での雲海から登る朝日をみることは出来ませんでしたが、やっぱり北海道は素晴らしかったです!
1日目の観光
まずは、羽田空港
僕たちは北関東からなので、品川で乗り換えて京浜急行で第1・2ターミナルに到着しました。
国内旅行でも、一時間前には到着するようにしましょう。
荷物を預け身軽になって、余裕があったら食事やお茶でも。
僕は、MLBで大谷選手の二刀流の日だったのでずーっとスマホでABMAを観ていてカミさんとは別行動でした。
(カミさんはドトールでコーヒーブレイク)
そうそう、コロナ禍とはいえ、外国からの観光着もいて、ちょうど、テレビ東京の「YOUは何しに日本へ」の取材をしていましたよ。
女満別空港
さすが、北海道、関東では35℃なのに20℃くらいしかなく涼しい~。
北海道といえば、カーリングのロコソラーレですよね。彼女たちの拠点は道東ではなく道北の北見市床呂町ですが、女満別空港で出迎えてくれたので、記念写真を撮りました(笑)
日本レンタカー女満別営業所
女満別空港のチェックアウトすると目の前に各レンタカー会社のカウンターがあります。
事前に予約していた日本レンタカーの看板のところに行って受付。
予約の旨と人数をいうと番号札を渡され、迎えの車がくるので待っていてくださいといわれ、数分待たされました。
(その待っている間に、ロコ・ソラーレのみんなと記念撮影しました。(上の写真)
で、ワゴン車に乗せられ、2分くらいの営業所で受付です。
僕たちが予約したのは、ホンダフィットハイブリット3泊4日で33,330円。
料金について
この、レンタカーの料金は、時期によって大きな価格差があります。
まあ、ホテルや、高速バス、飛行機などと同じですね。
僕たちが、借りたときの8/16~8/19の料金は、会員価格で33,330円でしたが、
一か月後の9/16~9/19の料金は、20,460円です。
また、ハイシーズン期間の割引率は小さいですが、早割の利用ができますので、とりあえず予約は早めにしたほうが断然お得です。
天に続く道 スタート地点
*上の写真は、北海道公式観光サイトより
北海道感動の瞬間100選にも選出されている「天の道」。国道244号から334号の全長約28.1kmにも及ぶ道路です。名前の由来は、果てしなく続くまっすぐな道がまるで天まで続いているように見えることからだそうです。
この道を通る王道は、スタートというくらいなので天に続く道のスタート地点からスタートするところだと思います。
ですが、僕らは天に続く道を車で走らせ、スタート地点にたどり着きました。
なので、天に続く道のゴール地点という感じになってしまいました。
まあ、いずれこのスタート地点にたって記念写真を撮ることができたので良かったです。
あいにくの小雨模様ではありましたが、どこまでも真っすぐな道ではありました。
ただ、正直なところ、平坦な道路ではなくアップダウンがそれなりにあり、信号は少ないですがありますし一時停止もあります。
雨上がりだったせいか、すり鉢状になっているダウンアップの道路には水たまりになっている箇所が何カ所かあって避けて通らなければならないところもありました。
お盆休みの方も多いとは思いますが、僕らの前にも後ろにも車は全くいなく、対向車も車もバイクも数台づつだけで、まったくストレスなく周りの壮大な景色を堪能しながら運転することが出来ました。
ただ、直線が長すぎて、終盤は若干飽きてきてしまいました(笑)
バイクツーリングについては、あまり楽しくはないかなあと思います。
あと、天に続き道 スタート地点を過ぎると(僕の工程の場合は手前)「天に続く道 展望台」があります。⇩
でも展望台からは思っていた景色は見られず肩透かしでした(笑)が、せっかくなので時間があったら話のネタによってみてください。
片道を一回経験すればいいと思います。(往復はしなくていいかなと…)
オシンコシンの滝(知床八景)
オシンコシンってへんなの~?
滝への登り口に書かれていた看板によると、その名前の由来はアイヌ語で「川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュンク・ウㇱ」から転じたものとのこと。
当初の予定には、ないスポットなんですが、ホテルへ行く途中の道路から、大きな滝獏がみえたので、よってみました。
公衆トイレがありましたが、たまたまどうなのかわわかりませんが、その前が相当に臭いので、なんだかなあ。
せっかく、きれいなマイナスイオンを吸い込めるスポットなのにって思ったのは僕たちだけではないと思います。
でもまあ、滝はまじかでみられるので、車を停めて5分もかからないで近くまでいけるのでお時間があるかたは寄ってみるのもいいですね。
ただ、最初から計画にいれるほどではないかなあって僕は思います。
今夜のお宿(いるかホテル)
雨が、降ってきてあたりは、すっかり暗くなってきてしまいましたが、大体のホテルの位置を確認し、明日の知床観光船の乗り場の下見に、そして、今日のホテルは素泊まりなので夕飯と明日の朝食をセブンイレブンで買い込んでホテルに到着です。
ホテル外観とお部屋はこんな感じです。⇩
- いるかホテル
- 食事なし
- お風呂は内風呂でユニットバス
- 1部屋一泊13,900円(税サ込)
- エレベータなし
海側のお部屋で気持ちが良かったですが、ビジネスホテルクラスでこのお値段はちょっと高くリピートはないかな。
みる限り、近くにはラーメン屋1件、海鮮食堂らしき飲食店が数件、道の駅うとろ・シリエトクがありますが、ついたのが19時ころなので全て閉っていました。
道の駅うとろ・シリエトクも期待していたのですが、閉館が17:00、レストランについては、15:00で閉ってしまうそうです。
助かったのは近くにセブンイレブンウトロ店と向かいにセイコーマートウトロ店があったので食料がなんとか確保できまた。
でもコンビニといっても24H営業ではなくセブンイレブンは6:00~0:00セイコーマートは6:00~23:30に閉店します。
2日目の観光
知床クルーズ欠航でウトロ漁港婦人部食堂
前日、コンビニでかったパンを食べ10時出港に間に合うよう余裕をもって9時に知床観光船おーろら発見所に着きました。
が、がび~ん…電光掲示版には、荒波のため本日全便欠航の文字が流れています(涙)人影もありません。
なんとあろうことか、今回の旅行のメーンイベントだったのに、とても残念でしばし二人でぼーぜんとしていました。
↑今回、乗る予定だったオーロラ号’(たぶん)
という事で、予定では、寄港後の遅い昼食の予定でしたが、ウトロでは有名といわれている、ウトロ漁協婦人部食堂に行くことにしました。
ついてびっくり長蛇の列、時間は9時です。
バイクツーリングのグループやソロの方々も多くいらっしゃいましたよ!うらやましい。
右の写真のように開店30分にも関わらず、売り切れでした~
中のおさんに、ウニ、楽しみにしていたのに、残念でしたと話したら、入荷しなかったとのこと。
まあ、時化だったからしょうがないのかなあ。
といことで、かみさんは三食丼(2,200円)、ボクはホッケ定食(1,700円)を頂きました。
お味とコスパですが、正直フツーよりお高いように思います。特にホッケ定食が1,700円ってねえ。
口コミでは、大きくてびっくりしたなんて書いてあったので期待していたんですが、まあ大きさも味もフツーでした。
話のネタに一度、食すのもいいカモですが、並んで食べるほどでもなく、リピートは無いかなあ。(スミマセン)
知床国立公園 知床五胡
知床クルーズが欠航のときを想定していた、知床五胡に来ました~
知床半島はヒグマの生息地で、五胡散策コースを散歩するためには、「五湖に立ち入る際の注意事項を遵守する」ことを誓約して、「立入認定証」をもらい、20分くらいビデオを見てレクチャーを受けることが必要となりますw
立入り認定手数料 大人:250円 /子供:100円ですが、高架木道の利用は無料です。
でも写真にあるような景色は中まで入らないと絶対に見られないので、身体的に許されるのであれば是非中に入って散策し、雄大な自然を満喫してくださいね。
お土産屋さんは、一軒だけあり、鹿肉バーガーも食べられますよ。
上の写真は、オススメのこけももソフトクリームです。
「こけもも」苔桃という和名の由来は、地面を這う様子を「苔」にたとえたもので 「モモ」は方言で「木の実」を意味します。
味は、少しすっぱくて口当たりがまろやかでさわやかです。なぜかすぐに溶け出すので早めに食べたほうが無難ですよ。
知床峠
赤く囲っているところが、国後島です。
こんなに近くに見えているのに、僕でさえ複雑な想いがするので、こうやって目の当たりにして日常を生活している人や、親戚知人が国後島でくらいしているのならばなおさら、やるせないし辛いよなあって感慨深く見学させていただきました。
実際に目の当たりにした歴史を実感した次第です。
あと、知床五胡から半島を横断するこのコースは、道東では唯一の峠でそれなりの気持ちの良いカーブが連続していてバイクではしったらすごく気持ちよくて楽しいだろうなあ~とすごく思います。
ただし、熊には、とくに生身のバイカーは注意してライディングしてくださいね。
というのも、僕らが、この道を通った2日後の同じくらいの時間にヒグマが道路にでて車を揺らす事件があったようです。
下が、yahoo!ニュースにもなった北海道新聞での記事です。
こわっ…。
羅臼国後展望塔
うえの写真は展望塔から僕が撮った実際の写真です。
こちら、穴場です。人が少なくお絶景を見渡せる勧めスポットです。
展望塔に上がると360度遮るものがなく知床連山、羅臼の街並み、そしてなんといっても近くに国後島を見る事が出来ますよ。
無料の双眼鏡があり、海岸線沿いの建物なども見ることがですます。
展望塔の中にも羅臼の自然や領土問題などの資料もあり考えさせられてしまいましたす。
道が狭いので対向車がきたらちょっと大変ですが、無料駐車場有が広く確保されています。
なお、こちたの展望塔ではお土産や飲食物は販売していませんがトイレは有りますが、管理人のおじさんがいらっしゃいますので、一声かけて使わせていただくといいですね。
僕たちは、20分くらい滞在したのですが、先には、カップルが一組と、帰りがけに一人の女性のサングラスをかけた外人さん(西洋人)が、なぜかハーゲンダッツのカップアイスをスプーンで食べながら、展望台への階段ですれちがった合計3組だけでした。
野付半島 トドワラ
トドワラとは、北海道の東のはし、別海(べつかい))町の野付(のつけ)半島にある、立ち枯れしたトドマツ林のこと。
語源は、トドマツの原っぱ”。
野付半島内には江戸時代の中頃まで、トドマツ・エゾマツ・ハンノキ・カシワなどの樹種から成る原生林があったのですが半島周辺の地盤沈下により海水が浸入し立ち枯れの森となり現在にいたっているのです。
少し前、ウェブ上で、ここの景色が「この世の果て」「世界の終わり」などと噂されていたことがあるのでご存じのかたもいらっしゃるかもしれませんね。
こちらのネイチャーセンターで聞いたところによると、あと何年もつかわからないって悲しそうに職員さんが話していたのが印象的でした。
トドワラへは、尾岱沼から観光船に乗って行くことも出来るようですが、ネイチャーセンターからの徒歩とトラクターバスでの行き方があります。
僕たちは、行きはトラクターバス(片道一人500円)で帰りは歩いて帰りました(20分くらい)
野付半島の道路で、野生キツネをみましたが、トラクターバスからも見ることが出来ましたよ。
ひょっこり道路に出てきたキタキツネ。車を怖がらずに近づくところをみると、餌付けされているのかな?
そんなことしないで野生として暮らしてほしいです。
←↑
こちらが、
残っている
トドワラです。
多分、冬の夕暮れなんかにこの光景を見たら、もっとここの景色が「この世の果て」「世界の終わり」なんてかんじるんだろうなあ。
野付半島の日没と日没後すぐのエゾジカたち。
今夜のお宿(ホテル楠)
すっかり暗くなってきてしまいまったので、急いで通り越してきた今夜のお宿、ホテル楠に向かいます。
今日のホテルは朝食はついているので、宿で夕食が出来るところを聞いて昨日はコンビニ弁当たっだので今夜は外で美味しいものを頂こうということで到着です。
ホテル外観とお部屋はこんな感じです。⇩
- オホーツク温泉 ホテル楠
- 朝食付き
- お風呂は同施設内の共同浴場を利用
- 1部屋一泊16,000円(税サ込)
- 6畳一間
- エレベータなし
無職透明無味なんですが、これがオホーツク温泉!源泉かけ流しでとろとろぬるぬるで、初めての経験でした~
地元の美味しい夕食を取ろうおかみさん(ホテル支配人?)に、食事ができるところを聞くと、ラーメン屋、居酒屋、寿司屋を紹介されました。
荷物を置いて早速、居酒屋へ。
ところが、酒とつまみしかなく、コメはないとのことでNG。
ではラーメン屋へといってみるがすでにシャッターが下りています。(まだ19時何だけど…)
で最後に寿司屋さんへ行ってみた。
ところが、ご飯がないとのこと。寿司のネタとお酒しかないって。
よっぽど、僕らが可愛そうにみえたのか、冷凍ご飯があるからチンしておにぎりを握ってやろうかって💦
丁重にお断りして、結局またまたセブンイレブンのお弁当とこの日もなりました(泣)
(じゃあないと、コンビニ弁当の連続になってしまうよ)または、出来るだけ宿で夕食を取りましょう。
助かったのは近くにセブンイレブンウトロ店と向かいにセイコーマートウトロ店があったので食料がなんとか確保できまた。
⇩コチラが、朝食です!夕飯がコンビニだったせいか、とっても美味しくいただきました~
3日目の観光
3日目は、多くの観光スポットを巡るルートです。
とてもエキゾチックな日になったので、ご覧ください。
開陽台展望館
最初は、中標津町の丘の上の展望台で地球の丸さを実感できる雄大な自然の景色が360度(実際には330度だそうです)に渡って見えるような素晴らしい展望台に来ました。
ここは、北海道を代表するバイク&自転車、ライダーたちの聖地と名高い場所なのです。
標高は、270mなのですが、周りには建物が無く牧草地が拡がっているので、ザ・北海道~という感じてとても気持ちが良かったです。
-
観光客はまばらでゆっくりと展望台を満喫することが出来ますよ。
走行距離約200Km、所要時間約5時間、途中、ガソリンスタンド給油1回、コンビニでのトイレ、コーヒー休憩1回。
バイクキャンパー必見ウシ空のキャンプ場というのだそうですが、この展望台の隣接している置く側にキャンプ場があってきれいな芝生と炊事場もあります。
なにより高台にあるので、真夏でも涼しいと思います。オススメ(いつかバイクで来たい!)裏摩周湖展望館
本日、2つ目の展望台、裏摩周湖展望台です。濃紺の湖で吸い込まれそうです。
広さ(面積)全国20位ですが、深さは5位で、211.4mもあるそうです。
この観光スポットもすいていてゆっくりと見学することが出来ました。
駐車場から見晴らし台へ行くと途中にお土産屋さんが1軒だけありました。
これから行く神の小池の焼酎が売っていました。(買いませんでしたが)
神の子池
神秘的なパワースポット!
このなんとも言葉で表現しづらい青さってすごいです~。
この青い理由は、諸説があるようですが、透明な湧水、白色の水底、微粒子の動きによる光の錯乱の 3つの要素が関係していると考えられます。
この「神の子」の由来は、摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれているそうです。
オショロコマという北海道にしか生息していない小さめの渓流魚と遡上してきたのであろう大きなサクラマスが数匹、優雅に泳いでいました。
全周が220mの平坦な歩道があります。
全てが、木の板で整えられているので、車いすでも大丈夫、是非立ち寄って欲しいですね。
摩周湖は、日本で最も透明度の高い湖で世界ではバイカル湖についで2番目に高い透明度なんだそうです。
さくらの滝
今回の旅行で僕が最も感動したスポットです。
テレビなどでは、サケの滝登りは、見たことがありますが、こうしてリアルで目の当たりにすると、何とも言い難い感動があります。
幅10m、落差約3~4m。 毎年約3,000匹のサクラマスの遡上が見られる滝です。
6月上旬から8月上旬にかけて海に下ったヤマメがサクラマスとしてこの滝を飛び越えようとジャンプする姿が見られます。
このさくらの滝の名前は2002年に清里町観光協会が行った一般公募により名付けられたものだそうです。
この滝を超えることができるサクラマスは観光協会によると、全体の1割ほどで、登れなかったサクラマスは滝の下や下流で産卵するということです。
ですが、僕が、見ていたのは、15分くらいですが、一匹も成功したサクラマスはいませんでした。
大小さまざまな大きさのヒメマスが何度も何度もそして力尽きてきたのでしょう、滝つぼの中央あたりでぴょこんっと体の半分くらいしか飛び上がれない魚影もおおくありました。
一回失敗するだけであきらめたりあきらめてしまう事がある自分が恥ずかしくなりました。
ヒメマスを見習ってあきらめない気持ちを持ちたいものです。
硫黄山
アイヌ語で「アトサヌプリ」、アトサ(裸)のヌプリ(山)と呼ばれる硫黄山です。
山肌からはゴーと音を立てながら噴煙がのぼっています。
噴煙がでているところは硫黄の結晶で黄色というかレモン色で、硫黄のの匂いが漂ってはいるのですが、ウッ、臭い~というほどではなくゆっくりと観光が楽しめます。
地球の鼓動を間近に感じられるので是非ここもおすすめですよ。
川湯ビジターセンターというレストハウスのある駐車場から山裾の砂礫を少し進むと、噴気孔のすぐ近くまで行くことができるんですよ。この川湯ビジターセンターのホームページに、硫黄山の歴史が分かりやすく掲載されていますので、興味があるかたはどうぞご覧なってください。⇩
なので、両方の観光がおすすめです。
摩周湖第一展望台
この摩周湖第一展望台は、観光コースの都合上、ちょっと遠回りになるので組み込んではいなかったのですが、硫黄山でこちらの駐車場の無料券(半券)もいただいたので、思い切って来てみました。
大正解でした。先に観光した裏摩周湖よりも開放的で、山の中の湖を見下ろす展望デッキもあってとても気持ちが良かったですよ!当日はあいにくの曇りでしたが、天気ならばすごく気持ちが良いことでしょう。
また、隣接している摩周湖カムイテラスというお土産屋さんがあるのですが、テラスという具合で屋上がエラスで1階がお土産売り場となっています。テラスには、ふかふかのカップルシートもありいい感じですよ。
1階のお土産売り場も清潔感もあり品数もとっても充実していて、僕ら、沢山買ってしまいました(笑)
屈斜路湖砂場
湖畔の砂を手で軽く掘るだけで温泉が出るという観光地で、僕たちはしなかったけど、沢山の親子が掘った穴で足湯をして楽しんでしましたよ。
隣接してキャンプ場や、ボート乗り場もあるので、きっと、小さなお子さんがいると楽しめるスポットですね。
で、僕らは貸しボート屋で足漕ぎ式のロマンス丸に乗って、はしゃぎました~⇩
ここは、小さなお子さんがいらっしゃるファミリーには、楽しめるスポットだと思います。
キャンプもしないカップルや熟年夫婦が訪れても、正直あまり楽しくはないかと思います。
それでも足湯をほって自分たちだけの足湯を楽しみたいという方は、そしてロマンス号に乗って屈斜路湖を楽しみたいという方は是非いらしてみてください。
僕は、リピートはしませんが💦
弟子屈町のひまわり畑
屈斜路湖畔の国道243号線を走っていたら目に入ったので、入ってみました。
ココ、毎年場所が変わるんだそうです。
そしてなんと、見学料が無料なんですよ!関東では考えられませんのでとてもラッキーでしかも満開‼
ひまわり畑の中には撮影台も設置されていますので、ぜひぜひ立ち寄って記念写真を撮ってください。
ひまわりって見ているだけでワクワクして元気になりますよね!
場所はこちらです⇩
美幌峠 展望台(びほろとうげ)
屈斜路湖を一望できる展望台で早朝は、雲海を見ることで、有名です。
早朝には日の出雲海がみられるのになぜ、夕刻に訪れたかというと、今日宿泊するホテルから近くの「津別峠」から日の出雲海を観る予定だからです。
とはいえ、コチラは道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠が隣接しているから、ホテルを通り越して来た次第です。
確かにちょっと歩かなければならないのですが展望台からはぐるっと360度見渡せて爽快です。
こちらは、景色がきれいな道の駅6年連続1位だそうで、展望台にたつと、その理由が分かりますね。
こちらの売店で揚げいもを買って、ほおばりながら、展望台へ向かいました。
こちらの揚げいもは、ジャガイモでほくほくで実に美味しいですのでおすすめですよ。
今夜のお宿 (屈斜路プリンスホテル)
今回の道東旅行、最後のお宿です。
三日目でいちばん豪華なホテルの、屈斜路プリンスホテルでいわゆる西武系ですね。
素泊まりの予約ですが、これくらい大きなホテルなので、館内に食事処があるだろうから、夕食はそちらでいただこう。
と思ったのが、大きな間違いでした。
ホテル外観とお部屋はこんな感じです。⇩
- 屈斜路プリンスホテル
- 朝食付き
- お風呂はホテル内の露天つき温泉大浴場
- 1部屋一泊16,356円(税サ込)
ピークをずらしてリゾートステイ素泊まり - ツインルーム
- 8F建て
チェックインの時に夕食を取れる食事処はあるかとスタッフにきいたころ、「ございません」とのことで、」ちょっとしたコンビニはありますが、とのこと。
はあ~うそだろと、またコンビニ弁当を思いうかべる(汗)
確かに、ここへ来る前にgoogle 先生で近くの食事処で検索したら一番近くてホテルから34分もかかり、往復一時間以上もかかってしますのです。
では、夕飯は、どうしたらいいのかときいたら、ビッフェスタイルですが、ホテルの夕食会場があるので、そこで依頼してみてくださいとのこと。
ビッフェって、そんなに食べられないんだけどなあと思いつつ、ひとまず部屋へ行き、レストランのご案内を部屋に置かれていたパンフレットをみると、一人4,400円!
メニューをみても豪華ではあるが、めずらしいものはエゾジカ肉くらいなので、それほど量も食べられないので、最終日のディナーもホテル内コンビニで買ったどん兵衛と菓子パンでついでに翌日の朝食の菓子パンも購入しました。
(じゃあないと、コンビニ弁当の連続になってしまうよ)
夕飯のあと、19時半ころ、温泉のお風呂に入ったんですが、混みこみで、洗い場の順番待ち状態でした。露天風呂は比較的広いのですが、内風呂は狭いです。
浴室内も薄暗くしていて温泉の色もよくわからなかったですね。
そんなこんなで、夏休み中期間もあって子供たちが大声を出して走りまわったりと、とても温泉でまったりとというわけにはいかず、そそくさと上がってきてしまいました。
ここのリピートは、正直なところ、無いです。
4日目の観光(最終日)
さあ、最終日、気を抜かずに安全運転で楽しんでいきたいと思います!
今日は、フライトがあるのでわりかし余裕をもったスケジュールにしています。
津別峠展望施設
このの展望台から雲海を楽しむ「屈斜路湖雲海ツアー」に申込みをしようかと計画していたのですが、前日からのあいにくの雨で、朝日と雲海がみられないと判断し申し込まなかったのですが、せっかくだからとダメもとで来てみました~。僕らは8:50くらいについたのですが、先客が一組、いらっしゃり、やはりダメもとできてみたとのこと。
考えることは同じ(笑)
で展望施設の扉が9時に空いたので、いちばん上の展望台にいってみてとったのが、下の写真ですが、濃い霧でな~んにもみえません(泣)
まあ、覚悟はしていましたが…。
条件良いとこんなきれいな雲海がみられるそうです。⇩
(津別町役場HPより)
道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠
この、美幌峠は、昨日来たので寄る予定は無かったのですが、どっちみち通る道なので、トイレ休憩かねて寄ってみました。
開館時間は、9:00~18:00(4月下旬~10月)、9:00~17:00(11月~4月下旬)ですが、レストランのオーーダーストップはそれぞれ1時間前なので、夕食をココでと計画する場合は、早めの来館がいいでしょう。
写真をとって、館内にはいったら、パン屋さんに行列ができていたので、なんだかわからないまま並び、「カレーパン」を2個買いました。
写真は撮らなかったのですが、こんな感じです。⇩
外がクルトンが沢山ついてカリカリで中はふわふわでカレーがまた旨い!
あとで調べたら、このパン屋さんは、ベーカリーショップ「小麦の奴隷」といって、あの堀江貴文さんがプロデュースしたエンタメパン屋のフランチャイズ店舗でした。
7月、エリア初出店で僕が並んで買ったのは名物の『ザックザクカレーパン』でカレーパングランプリにおいて、2年連続で金賞を受賞したそうです。
網走監獄歴史館
いろいろな映画やドラマに出てく網走監獄です。
広大な敷地と工夫された監視体制は直接目にふれないと分からないことが多く、感心させられました。
是非とも、道民だけではく見て感じてほしい施設です。
思っていたよりも広大で様々な施設があり、とても予定していた1時間ほどではまわりきれません。
一つ一つの建物や展示の説明を読んで当時を想像するといろいろな想いがよぎります。
館内は、収容者(囚人)たちの働きぶりについての再現がリアルな人形でされていて、迫力があります。
歴史等に興味がなくても楽しめますし 館内のお土産やさんもなかなか面白いものが売っているので是非立ち寄ってみてください。
最後の写真は、有名な監獄カレーで850円。
ご飯は、麦3,白米7です。ご飯はまあ、そんなものですが、はっきり言って美味しくありません。
当時の囚人の食事を再現しているのでしょうが、であれば850円はいただけません。
別に経験する必要もなかったのですが、せっかくだからと僕は注文したのですが、後悔しました。
普通の食事は、別のちゃんとした食事処がいいですよ。(ごめんなさい。僕個人の意見です)
メルヘンの丘
こちらが、大空八景のメルヘンの丘です。
この大空ってここの住所が北海道網走郡大空町女満別昭和なのでその大空町の八景のうちの一つという意味のようです。
国道39号線沿いに突如現れますよ。
メルヘンなスポットで、路肩に駐車スペースもあるので気軽に立ち寄れますよ。
本当は 道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」によってこちらにと思っていたのですが、網走監獄で思ったより時間がとられたのでもう、道の駅はいいかなあという事で、こちら気軽にさっと立ち寄れるメルヘンチックな丘に立ち寄ったという次第です。
黒沢明映画監督の映画「夢」のロケ地にもなっているそうです。
広大な畑と遠くに見えるカラマツのコントラストが何ともいないですね。
さあ、今回の3泊4日の道東旅行の観光スポットを巡る旅は、ここで終了です。
レンタカーもお疲れさまでした!
女満別空港
apollostation セルフ女満別空港SSでガソリンを満タンにして(といっても25リットル)日本レンタカー女満別営業所へ返却し、同営業所のワゴン車に乗せていただき女満別空港に着きました。
good by memanbetu
まとめ
ある意味、カルチャーショックでした!
想像以上に広い大空間と国後島がみえる海。
この記事が、これから、道東旅行を予定されているかた、道東ってどんな観光スポットがあってどうやって回ればいいんだろう?
と思われている方の少しでもご参考になれば、嬉しいです。
・外食できるお店が極めて少ない
・ホテルが少なく料金がメチャ高い
・神秘的なスポットが沢山ある
・野生のキツネ、鹿、熊がいる
・車が超少なく信号も超少なく運転が楽しめる
人間、やっぱりActiveに行動し楽しみましょう!
そのためにも健康が一番ですよ。
kenko-mind!