顔のシミの原因と対策についての考察

そもそもシミとは、なんじゃ~の解説

この記事の目的

僕は、なにも考えずに、ただただ、顔のシミが気になって嫌だったので、手っ取り早くレーザー施術をしました。
後遺症、お値段、施術方法、そもそも本当にする必要があったのかを検証しその結果と結論を、特にメンズの皆さんにお伝えします。
悩まず行動をとってすっきりとし健康になってほしいのです。
なにか気になっていることや悩みごとなどあると本当の健康にはなれませんから。

  • そもそも「シミ」ってなに?

  • 「しみ」と「老人性色素斑」との違い

そもそも「シミ」ってなに?

広辞苑では。

しみ【染み】
しみ染み】 (シムの連用形から)
①色や香りがしみこむこと。また、しみこませて色や香りをつけること。また、そうしたもの。
神功紀「五色の綵絹」。源氏物語夕顔「もてならしたる移り香、いと―深う」

②染み汚れること。また、その部分。汚点。「―がつく」「インクの―」
③(「肝斑」とも書く)皮膚に現れる茶褐色ないし濃褐色の平面的斑紋。「―、そばかす」 

つまり③の「肝斑(かんぱん)」とが顔の「しみ」に該当するので「肝斑」を徹底的に調べて僕なりにまとめました。

【調べ方】 図書館で医学書、美容整形の先生、ネット、美容整形のナース(親戚)、肝斑が沢山ある友人、百貨店化粧品コーナーのお姉さん。
特に今回、僕の施術をいていただいたクリニックの先生、ナースには色々教えてくださり感謝しております。

間違っていた!

僕の顔のシミは、しみ、肝斑ではなかった…..!?

肝斑はm女性ホルモンの影響がおおきな原因などということがいろいろな文献に書いてあるのです。
でも僕は男性だし、よくよく調べていくと
僕のシミは肝斑でないことがわかりした。

 

「シミ」には、「しみ(肝斑)」と「老人性色素斑」の二種類をまとめて「シミ」といわれているのです。
だからあえてカタカナの「シミ」なのですね。

「しみ」と「老人性色素斑」との違い

  しみ(肝斑) 老人性色素斑
発症 30代後半~40代以降の女性に多く見られる 40歳以降の人男女
症状、部位 両頬や口のまわり、鼻の下などに左右対称に比較的広範囲にできる。 直径数mm~数cmの斑状で顔や腕、手の甲、肩などに多くできる。
因果関係 女性ホルモンと紫外線 紫外線
見分け方

僕のシミは、「老人性色素斑」!
→なんか、この言い方、ちょっと恥ずかしい

なので、この老人性色素斑」についての情報発信をします。

老人性色素斑」の性質についての解説

老人性色素斑ができる原因

シミそのものは、ズバリ、メラニンなのですがそれを生成する直接の原因は医学的には不明ですが、紫外線の影響が大きいと考えらています。

長年紫外線のダメージが蓄積すると、メラニンが過剰に作り続けられるようになり表皮のターンオーバー(生まれ変わり)が乱れてメラニンが排出されないことによるもの。
悪性黒色腫の初期病変とまぎらわしいこともあり注意が必要です。

「メラニン」とは、脊椎動物の皮膚の表皮最下層の基底層や毛髪の毛母などにあるメラノサイトという色素細胞が生成する組織・細胞に存在する黒褐色ないし黒色の色素の総称で過剰な光線の吸収に役立っているのです。

  • 老人性色素斑」ができる過程

  • 老人性色素斑」が出ないようにする方法

  • まとめ:メンズが心がけるべきこと

 老人性色素斑」ができる過程

STEP.1
紫外線を浴びる
メラニンが過剰に生成
STEP.2
皮膚を黒くする
目的は、紫外線から皮膚を守るためでいわゆる日焼け
STEP.3
表皮の生まれ変わりNG
長年紫外線のダメージ(通常はメラニンは皮膚表面に押し出され垢とともにはがれ落ちるので肌の色は一定に保たれる)
STEP.4
メラニン蓄積
シミとなる

老人性色素斑」が出ないようにする方法

医学的原因が究明されてないのですが、そのシミの素であるメラニンが、表皮に残らないためにはどうすればよいのかを考えてみたいと思います。
長年紫外線のダメージが蓄積することが大きな原因なのであれば、単純に紫外線を浴びないようにすればいいと考えられます。
ただ、太陽の恩恵を受けてこの世に生を授かり、生きている以上、それは土台無理なことなのです。
ただし、そのダメージを受けづらくする防御策はありますのでご紹介します。

その前に、そもそも「紫外線」とはどんなものなのか?

地球に降り注ぐ太陽光線の一種。
波長の長さによって、UV-A(A紫外線)、UV-B(B紫外線)、UV-C(C紫外線)に分けることができます。
UV-CとUV-Bの一部はオゾン層などの大気層が防いでくれるので、UV-AとUV-Bの一部を私たちは浴びていることになります。

【紫外線に対する4つの防御策】

  1. 日やけ止めの使用

  2. レジャー時には帽子、日傘の併用

  3. 美白化粧品によるお手入れ

  4. サプリメントや食品の摂取

まあ、普通ですが、この徹底が意外と難しいのですよね。
ましてメンズは、ほぼどれも対策はしていないし、まずできないですよね。

防御策3.メラニン対応成分配合化粧品について

商品名 主な配合成分
ビハキュア ハイドロキノン・アルブチン・m-トラネキサム酸
ビハクシア ハイドロキノン誘導体・ビタミンC誘導体・グリチルリチン酸
morry’s トラネキサム酸・グリチルリチン酸・アルブチン
ビーグレン ハイドロキノン・ピュアビタミンC・ビタミンC誘導体
ハクアージュ ハイドロキノン・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体

防御策4.サプリメントの摂取について

”すでにできてしまったメラニン色素を分解する””新たなメラニン色素の生成を防ぐ”ためのものです。
つまり、そのような成分が含まれていて接種しても問題なく効果があるものということになります。

成分 効果
ビタミンC メラニンの無色化、メラニンを分解し排出を促す。
L-システイン (ハイチオール)肌のターンオーバーを正常化し、角質に沈着してしまったメラニンの排出をサポート。
ビタミンB2 肌のターンオーバーを正常化、炎症によるダメージをすばやく回復し色素沈着の解消に効果。
ビタミンE メラニン色素を作り出す元となる活性酸素を抑え、肌の老化を予防。血行や肌のターンオーバーを促進。

 

配合飲み薬 配合
ハイチオールCプラス L-システイン・アスコルビン酸(ビタミンC)・パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)
ハイチオールCホワイティア L-システイン・アスコルビン酸(ビタミンC)・パントテン酸カルシウム(ビタミンB5)
チョコラBBルーセントC アスコルビン酸(ビタミンC)・L-システインをはじめ、ビタミンB2・ビタミンB6・ニコチン酸アミド・ビタミンE
トランシーノホワイトC ビタミンC・L-システイン・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンE

防御策4.食品の摂取について

上記の「サプリメントの接種について」でご説明したとおり、それらが含まれた食品をとることが効果的ということです。
下記にてご紹介します。

食品 配合
トマト(一個)  ビタミンCが25mg、ビタミンEが1.8mg、食物繊維が1.7g含
ブロッコリー(一株) ビタミンCが150mg、ビタミンEが3.6mg、食物繊維が5.5g含
ほうれん草(一束) ビタミンCが95mg、ビタミンEが6.2mg、食物繊維が7.6g
かぼちゃ1/4カット分 ビタミンCが110mg、ビタミンEが16.6mg、食物繊維が9.2g

まとめ:メンズが心がけるべきこと

上記の解説で、防御策の4つをご紹介しました。

現実の状況として、現在の普通世間一般のメンズについては、どれか一つでも意識して実行しているかたは、とても少数派だと思います。

ですが、ちょっとだけ考えてみてください。

①4つの防御策は、メンズだからといって困難なことか、できないことか?
②シミができてもいいのか?気にならないのか?精神衛生的に健康でいらいれるか?
③シミができてしまったら、取り除くのは大変(費用や時間的に)

とちょっとだけ、考えたら

①4つとも全部やろうと思えばできなくはない!
②シミはできてほしくない!気になる!ネガティブになってしまう!
③費用も時間もとられてとても大変だ!

《僕の結論》

紫外線に対する4つの防御策を意識して実践する。
特に②の防止や傘対策については、ノーマネーで出来ることなので、恥ずかしがらずに使用する。

他人は他人!実際、現代の夏では、地球の温暖化によって日傘をしないと日中は外も歩けなくなっています。
髪の毛にも良くないし、肌にも良いことはないので、出来ることからでいいので、この記事を読んだらなるべく早く実行していただけたら嬉しいです