なんか、外出ができるようになったら思いっきりまず国内旅行したいよね!ツーリングかドライブで、どこかいいところないかなあ?
前回の記事で、北九州、南九州、中国地方のツーリング・観光コースのおすすめを僕の体験を通してお伝えしましたが、今回は意外と穴場と言っては失礼かもしれませんが、僕が紹介せずにはいられない兵庫の竹田城、そして鳥取県の鳥取砂丘と鳥取城跡、京都府は舞鶴のコースをご紹介します。
アフターコロナ!【中国地方編】ツーリング&観光のおすすめプランおすすめもありますが、いまいちなところも、正直に記事にしますので、ぜひともコロナ禍のあとのプランニングの参考としていただければ嬉しいです!
目次
1日目 ツーリング&観光コース
折角関西に住んでいるので、やっぱりブームの竹田城は是非行かなくては、でどうせならやっぱり行ったことのない鳥取砂丘も行きたいし、親父がシベリア抑留から引き揚げてきた舞鶴港にも一度は行きたいとのことで今回のツーリングプランをたてて、一泊二日の日程で行ってきたので、アフターコロナで少し落ち着いて国内旅行ができるようになったら、参考にしていただきたく、おすすめの立ち寄り情報なのをお届けします。
バイクや車でのドライヴプランのご参考としてお気楽に読んでみてください。
まず、出発、第一日目です。
出発~1日目(大阪吹田市~鳥取県鳥取市)コース
まず、兵庫県の竹田城まで約120km、2時間バイクで走ります。
20分、半登山で城跡へ。
日本一の砂丘
今宵のお宿は「国民宿舎 山紫苑」10,100円朝夕食付き
お値段は時期や料理内容により変動があります。
1日目(大阪吹田市~鳥取県鳥取市)スポット
1日目のたちよりスポット
- 竹田城
- 鳥取砂丘
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白兎神社
- 今宵のお宿「国民宿舎 山紫苑」
【1】竹田城
9:30大阪府吹田市江坂町を出発
11:30竹田城到着
日本のマチュピチュとして、ご存じの方も多いのではと思います。
ただ知っていてもなかなか、電車では行きづらいので関西にお住いの方でもそう何回も行かれることはないのではないでしょうか。
実際、電車の場合ですとJR播但線、竹田駅下車して、バスやタクシーなど車で竹田城跡の駐車場まで20分かかり更に徒歩で20分もかかるからです。
実際、他の多くのお城のように城跡や天守閣の周りが観光地化または公園化してはいないからです。
していないというのは、山頂にあるので出来ないといったほうが正しいでしょう。
竹田城の歴史
簡単に、竹田城の歴史をご案内しましょう。
竹田城は、標高353.7mの古城山に山頂の天守台を中心に築かれました山城です。
築城は嘉吉年間(1441〜1443)に山名宗全の配下の太田垣氏で、もともとは石垣では無くて土の城だったと考えられていますが現在に残る石垣は主に文禄年間から慶長初期の間に、当時秀吉配下となった赤松広秀によって築かれたものとされています。
天文7年(1538)以降は、生野銀山の採鉱が本格化し、その領有権でも重要な城となりました。
豊臣秀吉の弟である小一郎秀長が、天正5年(1577)、3,000の兵で但馬攻めを行い竹田城を陥落させました。
関ヶ原の戦いの後に、赤松広秀の死とともに廃城となり、石垣は400年を経て一部修復され現在の姿となっているのです。
素敵です。絶対おすすめ竹田城!
僕は、日程の都合で、11:30なんて時間に行っちゃいましたが、それでもそんなんところに壮大なお城があって、その城跡を目の当たりにすると、なんていうか当時の息遣いがひしひしと伝わってきました。
ホント、目に焼き付けたい風景です!
特に雲海の中にたたずむ城跡と朝日のコラボレーションを狙って徹夜組も多くいらっしゃるとお土産屋のおばさんは言ってました。
特にプロアマとはず多くのカメラマンが、それを見られる気象条件を計算して期待できるときなどは、より良い位置取りのためにそうするのでしょうね。
ネットなどで見られる写真を見てもホント、息をのみますもんね。
それを生で見られるなんてなんて素敵で、素敵な城跡なのでしょう!
ホント、絶対のおすすめです。
2020年も新型コロナウイルス感染予防のため閉鎖していたようですが、5月29日に開山していますよ。
ちなみに観覧料は、大人(高校生以上)500円、団体450円、中学生以下無料です。
(2020年6月調べ)
【2】鳥取砂丘
15:00到着
竹田城跡を出発し約95キロ、2時間半かかりました。
駐車料金も、入場料もかかりません。
僕が行ったときは、日本人よりも中国人が沢山、団体で来ていました。
砂丘のイメージはというと、漠然と砂漠ですよね。
砂漠というとアフリカはモロッコのサハラ砂漠や、モンゴルのゴビ砂漠のように果てしなく続き、一歩間違えると生きては帰れない….というイメージではないでしょうか!?
でも実際に目の当たりにすると、やっぱり「砂漠」ではなくって「砂丘」なんですよね。
要するにコトバンクによると、
「獏」は「はてしなく広々としているさま。」で
「丘」は小高くなった土地。山よりも低く、傾斜もなだらかなもの。」とのこと。
とは、いってもそこは、その地に行ったからこそ実感できるものです。
ただ、僕としては、こんなに広い「砂丘」は見たこともなく、ウィキペディアによるとその広さは、南北2.4km, 東西16kmに広がっていて観光可能な砂丘としては日本最大で、一般に立ち入れない場所も含めると青森県の猿ヶ森砂丘に次ぐ規模なのだそうです。
砂丘の北西には日本海があって、これはこれで他の「砂漠」にはない”いいね”って思いました。
鳥取に行った際には、必ず生きて帰ってこられるこの鳥取砂丘は、一度は行かれることをおすすめします。
一応、らくだも乗れますし馬(馬車)にものれるので、小さなお子さんのいるファミリーには特にいいですね。
【3】白兎神社
16:40到着
鳥取砂丘を後にして約12キロ、20分で到着です。
ここは、「神話の里 白うさぎ」という道の駅に隣接していて、広い駐車場もあるし休憩もできるのすすめのスポットです。
鳥取砂丘から近い場所にあるこの白兎海岸と白兎神社は、かの有名な古事記にも記されている神話「因幡の白兎」の舞台となった場所です。
「因幡の白兎」の神話ってご存じかと思うので内容は書きませんが、ここの白兎神社は縁結びの神様として有名です。
僕は、既婚者ですが、奥にある赤羽八幡神社まで歩いて手を合わせてはきました。
まあ、確かにすれ違ったのは、ご妙齢の女性やお若い女性ばかりでしたね。
これを機に、”もっと優しい人になろう”とあらためて思わされました。
下の写真の海岸は、白兎海岸です。
【G】今夜のお宿 国民宿舎 山紫苑
17:50さあ、到着。
白兎神社を出発し8キロ、25分で到着です。
あらかじめ調べたところ、徒歩で行ける飲食店やコンビニは全くありません。そういうわけで、夕食を宿で頂くようにしたのです。
遠目にホテルを確認できたので途中のコンビニで飲み物を調達してからチェックイン。
いや~ここのお宿、最高のコスパです!
僕、一人だけで一番安いコースなのに、歓迎看板まで出ていました!
何よりうれしかったのが、僕のいで立ちを見たのでしょう、バイクがあるなら今夜の雲行きが怪しいので奥に倉庫があるので入れてくださいと言われたことです。
ありがたいですね。お言葉に甘えて、機材なのが入った倉庫の一番奥にとめさせていただきました。
夕食、朝食とも豪華で美味しくこんな値段でいいのかと思います。
お部屋も広めで、きれいだし、中庭に面していそのまま庭にも出られました。
もちろんお風呂もきれいで広い。
なによりスタッフのおばさま方が笑顔で愛想もよくてきぱきと動かれていてとても気持ちがいいです。
本当におすすめのお宿で毎月でも泊まりたい!
2020年は新型コロナウイルス感染予防のため閉館していたようですが、6月26日に再開するようですのです。
ご予約の際は、お早めにどうぞ。
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2日目 ツーリング&観光コース
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さあ、最後の2日目です。
今日は、メインイベントが沢山用意している日です!
やっぱりツーリング、観光はお天気に恵まれると楽しさが倍増しますね。
できるのであれば、お天気のよさそうな日取りでプランニングするといいですよ。
ご安全に。
2日目(鳥取市~京都舞鶴港~帰還)コース
さあ、出発!
長田神社・吉川経家公像まえでパチリ。
傘松公園のマスコットと記念写真~
広島原爆記念館以来の衝撃!
帰還
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2日目(鳥取市~京都舞鶴港)スポット
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2日目のたちよりスポット
- 鳥取城跡、長田神社、吉川経家公像
- 傘松公園・天橋立
- 舞鶴引揚記念館
【1】鳥取城跡、長田神社、吉川経家公像
鳥取城跡
9:20到着
鳥取城といえば秀吉の壮絶な兵糧攻めで有名ですよね。
そんな関係もあるのか、霊験あらたかな空気を少し感じました。
この城跡もすごいです。
なにがすごいかというと、もちろん天守閣など建物は、何にもないのですが、石垣や、城後の情景がリアルに想像できるんです。
その石垣は増改築が繰り返され「城郭の博物館」と呼ばれるくらいに様々な様式がありとても興味をそそります。
一望できる「山上の丸」までは約40分なのですが相当な山道でしかも険しく僕は一合目で断念(泣)。
言葉で説明するのは難しいのでこちらも是非、行ってみてください。
長田神社
鳥取城北ノ御門跡から徒歩10分くらいのところに長田神社があります。
この神社は羽柴秀吉が鳥取城を攻略する際に戦勝祈願をしたとされています。
また鳥取城主だった山名豊定や吉川経家宮部などがこの社を鎮守の神と仰いでいたといわれています。
拝殿まで参拝させていただきました。
本殿はそれほど大きくはありませんが、そこまでの参道、景観は、やはり当時の息吹が感じられて厳かな空気が漂っているようでした。
吉川経家公像
この銅像の顔は、生存する子孫の顔を元に鳥取県出身のイラストレーター毛利彰氏が原画を描き、こちらも鳥取県出身の奥谷俊治氏がが彫刻したものです。
こちらの吉川経家公像は、平成5(1993)年10月25日により吉川経家公像建立実行委員会が鳥取城堀端に建立したものです。
秀吉の兵糧攻めの際、城主として入城していたのが吉川経家。
吉川経家は、経家は遂に意を決して、秀吉の開城の求めに応じました。
この時秀吉は、「経家公は、連れて来た兵と共に芸州に帰られたい」とすすめましたが、経家は、「全ての責は城将たる自分にある」として、兵と民の生命を救って10月25日未明、城中広間において、見事な自刃をいたしました。
時に年35歳。
民と兵を救ったことへの感謝とその潔い最期を称え建立されたのです。
【2】傘松公園・天橋立
天橋立傘松公園
13:00到着
京都府宮津市にある天橋立傘松公園に、ケーブルというか、スキー場にあるリフトにのってやってきました。
リフトといっても地面からはそんなに離れてないので、高いところ苦手な方でも大丈夫ですよ。
後ろを振り返ると素晴らしい眺めにだんだんとなっていってとても楽しいです。
こちもリフトで昇るのですが、京都丹後鉄道宮豊線の天橋立駅のある鉄道の便がいい反対側の展望台もあるのですが、こちらは遊園地なので、お子様がいらっしゃる方は、こちらでもOKですが、股覗きの展望台があって眺めは最高なのは、僕が昇ってきたこちら側です!
パノラマビューを堪能できるレストラン「AmaDining」でランチをしたんですが昼時がずれていたこともあって天橋立の真正面の席でランチすることができて最高でした。
恋人の聖地として南京錠をかけるところもありますしカップルシートなんていうのもありますよ。
カップルできて最高ののツーショットを撮影するのもいいですね!
下の写真で僕と一緒に写っているマスコットは、天橋立傘松公園のマスコットキャラクターで”天橋立の創造とともに生まれてきた妖精””だそう。
股を覗いて撮影そたたのにカメラはそのままだったので意味のない写真となってしまいました。
僕のような間違いはしないでくださいね(笑)。
天橋立
14:20到着 やってきました日本三景!
天橋立傘松公園のリフトを降りて阿蘇海海岸沿いを歩く事、700m、海を見ながら歩くので気持ちよくそんなに苦になりません。
天橋立の入り口です。
天橋立は、全長3.6Km、幅は20m~170mで阿蘇海と宮津湾を分断する形になっています。
で、全長、3.6kmということは往復で6.4、駐車場までだと7kmを超えることになり、さすがに向こう岸までの到着での往復は断念。
お土産屋のおばちゃんにあとで聞いたところ、あまり徒歩で往復する観光客はいないとのこと。
往復する人は、レンタサイクルを利用するそうです。
僕が入った側には、1件、反対側には4件のレンタサイクル屋さんがあります。
大、2時間で400円が相場のようです。
観光に力をすごく入れていて観光船やモーターボートでの遊覧や、行きは徒歩で、帰りは観光船や大きな音で疾走するモーターボートやジェットスキーなども頻繁にみられました。
個人的には、少し、ゆっくり落ち着いて観光させてほしいなあと思いますが…
天橋立は、実際に歩いたという個人的な経験は積んだことはよかったですが、やっぱりちょっと離れた高台から全体を見たほうがいいと思います。
なので天橋立傘松公園から見学した姿はなかなか忘れることができないほど感動しました。
茅の輪くぐり
天橋立散策の帰りに駐車場までの道中にある“伊勢神宮元宮・籠神社”での茅の輪くぐりをしてきました。
6月中は多くの参拝者が半年の罪穢れを祓清め、夏に流行る疫病に負けない為、無病息災を祈念できるように大きな「茅の輪」が参道に設けられていますよ。
この茅の輪をくぐるときは、古歌の「みな月(づき)の なごしの祓(はら)いする人は 千年(ちとせ)の命 延(の)ぶというなり」と唱えながら八の字を描くようにくぐるのが習わしとなっているそうです。
【3】舞鶴引揚記念館
16:00到着
僕の亡き父が、シベリア抑留から日本に戻ってきた引き揚げ港がここ、舞鶴港なのです。
終戦より4年半もの間、ロシアシベリアの何百メール地下で来る日も来る日も石炭を掘り続けていたのです。
毎日のノルマがあり、満たないと食事も制限されると話していました。
更に日本人同士の”つるし上げ”といって、ありもしないことをロシア兵に言いつけて同じ日本人なのに気に入らない人をいたぶってもらうのを楽しむ輩もいたようで、僕の父も口笛で日本軍歌を吹いたということで、ロシア兵に何十回も顔の往復ビンタを食らったと悲しそうに話していたのが忘れられません。
ちなみに僕の父、口笛は吹けません…。
戦争が終わっても今度は日本人同士の戦争は続いていたのです。
ちょっと話がそれてしまいましたが、そのような身内の事情があり、ここ、舞鶴港に来てみたかったので今回の旅のルートに組み入れたのです。
のこ記念館は、ユネスコ世界記憶遺産に登録されている第二次世界大戦後の引き揚げや抑留の史実を伝える資料を残す記念館でシベリアから家族に送った手紙や抑留中に記した日誌などを展示しています。
戦争をしらない僕らだからこそ、身内がいようがいまいが、事実は直視すべです。
そして二度と悲劇が繰り返さないためにも自信の目でみて感じてそして構成に伝えていってほしいです。
中途半端な時間ではありましたが、ちょっと早い夕飯を兼ねて、館内レストランで「海軍さんのカレー」を頂きました。
お味は、普通でした。
【G】大阪吹田市自宅
19:00到着
舞鶴東ICより高速道路にのって一気に125キロ南下。
この高速ルート、僕の貸し切りかってくらいにガラガラです。
最後に気持ちのよりクルージングができ、1泊2日のツーリングでしたがとても充実した2日でした。
明日は、仕事です。
リフレッシュしたので、また頑張ります!
まとめ 健康なカラダで生活していくために大切なこと
ココロの栄養
身体の健康は、生活習慣だったり、体力強化だったりとありますが、身体、外見とは違うココロの健康には、リフレッシュが必要です。
そのためには、自分が好きなこと、興味があることを通して、「気分や気持がちいい」「幸せだ」「スゴイ、感動~」「おお、ビックリ」「あっ、そうなんだ~」などと思うことが、ココロにとっての栄養じゃないかなあと僕は思います。
栄養をあたえれば、大きく、強く、たくましくなりココロの健康につながるのだと信じています。
あなたも、できるだけ、栄養をココロに与えらる工夫と行動をしてみてください。
心身ともに健康になるために。