コロナ禍でのスポーツジムマスクの選び方とおすすめ7選

スポーツジムでは、どんなマスクをつければ、いいのかをほぼ毎日通っている僕が説明しますので是非、ご参考に!Twitterアカウント

コロナ禍で、ジムが再開されて一年がたとうとしています。

 

昨年8月に、このサイトでスポーツメーカー発売 マスクの特徴とおすすめランキング」という記事をかきました。

当時は、購入するにも抽選や、メーカーのホームページから、しかも数量限定とかが当たり前でしたよね。

ここ数か月でようやくAmazonや楽天市場などの有名なネット通販でも購入で出来るようになりました。

やっぱり1年前からは、ジムでのマスクの傾向も固まってきましたよ。

僕が通っている総合型スポーツジムや他のフィットネス、ヨガなど様々なタイプも含めたマスクの傾向値や、恥ずかしくないマスクの選び方について記事にしました。

どうぞ、最後までじっくり読んでください(^^♪

不織布マスクは? 今さら聞けないジムでするマスクの種類

日常で使うマスクと、ジムでのトレーニングで使うマスクってやっぱり全然違っているんですよ!

その辺のことを記事にしたので、たとえ一元さんでも堂々と恥ずかしくなくジムを利用できるようなるので、ご覧ください。

日常マスクとジムでのマスクの実際の着用についての実態

日常でのマスクタプは、すでに浸透していますが、断然不織布マスクが多いです。

ボクは電車通勤しているんですが、サラリーマンやOLでは、98%、学生さんが85%くらいの割合で不織布の白いマスクを付けています。

ウレタン、布製に比べると飛散の影響が小さいという事が、実証されていて、エチケット、マナーとして周知されているからですね。

いかにも、日本人らしいですよね。

 

一方、スポーツジムでは、どうかというと、ボクのマイジム(ダンロップスポーツクラブ)と24HジムのJOY FIT 24での実際の感覚でのものですが、

それはまったくの反対で、不織布以外のマスクの着用率は95%くらいです!

その理由は、以下のことが要因といえるでしょう。

ジムでは不織布マスクがほとんどいない理由 10傑

  1. 不織布マスクは息苦しい
  2. 不織布は、汗で萎びてしまう
  3. 3密ではなくさらに声は出さないので、不織布の必要はない(と判断)
  4. 会社、学校帰りからの不織布マスクではよれよれになっていて使えない
  5. ウレタン、布、メッシュ素材は不織布より息がしやすく蒸れにくい
  6. 不織布マスクはスポーツというイメージではない
  7. テレビやインスタのなかのスポーツ選手などは、不織布マスクをしていない
  8. ウレタン、布などは洗えるのでコスパがいい
  9. ウレタン、布などには、お気に入りのスポーツブランドのマスクがある
  10. ウレタン、布などは、ウェアにあわせて多色で使えファッション性がある

この10傑に当てはまるでしょう。

やっぱり、もっとも大きな要因は、1.の不織布のマスクは、運動するには息苦しいということでしょう。

よくよく分析してみて驚いたのは、上の一覧に示したように様々な理由=原因が10個もあるということです。

10個のあればどれかどれかには当てはまるし、複数個が当てはまる場合も多いのではないでしょうか?

そもそも、スポーツジムに来ているかたは、基本的には、「目的」が大体ではありますが、大小は別にして、みんなが同じなので、飛翔範囲が不織布と比べて広いそれ以外のマスクをしていても誰も苦情をいったり、クレームをつけることはないのでしょうね。

ですので、スポーツジムでの不織布を装着されてトレーニングする人は、ほとんどいないのです。

スポーツジムでのマスクのタイプについて

下記は、男女別年代別で、どのタイプマスクを着用しているかを割合で示した表です。

ボクの2021年8月における実感ですので、ご参考としてください。

(ボクの総合型スポーツクラブ、24Hジムの経験、他知人や、ジムスタッフからの情報を加味)

男-年代 ウレタン ポリエステル 不織布
~39歳 20 80 0 0
50歳~ 25 65 5 5
60歳~ 30 55 5 10
女-年代 ウレタン ポリエステル 不織布
~39歳 15 75 5 5
50歳~ 15 65 10 10
60歳~ 20 45 15 20

特徴としては

材質が、ウレタンやポリエステル混合の着用が主流となっています。

よりハードなトレーニングをする若い世代ほど、その傾向が強いです。

最も着用率の高いポリエステル混合製は、防菌効果としてはウレタンより大きく不織布よりは小さいですがその分、呼吸はしやすいのです。

さらにカラフルでスポーティなものが沢山販売されているのがその理由だと考えられます。

マスクタイプの特徴

ざっくり、素材について解説します!

コロナウィルスに効果があるのか?

コロナウィルスに対しての効果は、ありません。

もう、その辺は、周知されていますよね。

特に、スポーツ系のものは、「マスク」という言い方ではなくて「フェイスガード」とか「マウスガード」などと表現しています。

さらに、ウイルスの効果は、ありませんとちゃんと製品説明に記載しているものがほとんどです。

下は、adidasのホームページでのフェイスカバーのページの注意事項の一部抜粋です。
ウィルス系の大きさは、花粉(約20μm)などやPM2.5(2.5μm)などよりも、かなり小さく約0.1〜0.3μmほどだと言われているので、そもそも普通のマスクでも防げません。
 
ちなみに、一般的な不織布マスクの穴は直径約5μmで、布、ポリエチレン、ウレタンなどのマスクの穴はもっと大きいのです。

 

マスク素材の効果

豊橋技術科学大学プレスリリースより引用
(スーパーコンピューター「富岳」のシミュレーション結果)

上の表は、2020年10月15日に発表のあった豊橋技術科学大学でスーパーコンピューター「富岳」を使用したマスクやフェイスシールドの予防効果のシミュレーション結果です。

不織布と比べると布やウレタン製は感染予防効果が無い事が分かるかと思います。

この結果でSNSにてウレタンマスクへの悪者扱いが始まっていると言う情報が流れていましたが、ウレタンマスクでも一定の効果が有りますし、不織布マスクでも密だと感染リスクはあります。

上の実験では、飛沫の大きさは、0.3μm~200μmですが、こと、コロナウィルスの大きさは、0.1μm~0.3μmといわれていますので、いずれも効果はほとんど無いといえるでしょう。

マスク材質別の除去性能について

上の表は、東洋経済に掲載されていたウイルス専門家、西村秀一医師の検証結果です。

布とポリエステルは、同じくらいの除去性能がありますがポリウレタンについては、ほぼ除去性能は見込めないといえるでしょう。

まあ、0.1μm~0.3μmのコロナウイルスにしても、水分やホコリと結合すると、それ以上になることもあります。

ですので、効果というよりは、エチケット、マナーという観点で、マスクを着用することが大切なのです。

不織布>布・ポリエチレン>ウレタン(ほぼない)

手作りマスク スポーツジムでの布製のマスクについて特徴

スポーツジムで着用するマスクでは、布製がもっとも多くの方がつけてトレーニングをしています。

その中でも、特徴的なのが、女性の50歳以上の年代で、いわゆる手作りマスクをしている方が多いという事です。

いかにも、体育会系というじょではなく、軽めの運動、有酸素運動や団体での軽めのダンスをされている女性に多いですね。

ですので、そのような利用をされる方は、わざわざ高額なスポーツ系を購入しなくても気に入った柄の手作りマスクでも全然大丈夫です!

スポーツジムでのマスク選びでのアドバイス

どうせなら、呼吸がしやすくて、でもあんまり目立ちたくもないんだよね。
そんなマスクってどんなのがあるのかなあ?

わかりました!いろいろなタイプがあるんだよ。おすすめがもあるのでご紹介するね!

ジムでのマスク選びについて

 

結論を言います!

布製やポリエステル製のマスクを選んでください。

不織布はもちろん、ウレタン製でもスタッフ含めて、だれも文句を言う人はいません。

でも、やっぱり、いちばん飛沫量が多く効果の薄いというかほとんど無いタイプがウレタンマスクです。

いまは、どのジムも「黙トレ」といって必要以上にしゃべらないでトレーニングをするよう推奨されています。

でも、咳やくしゃみだってときには、することもあるでしょうし、知り合いや、スタッフとも会話するときもあるでしょうからね。

出来れば、布、繊維製のマスクをするようにすれば、エチケット、マナーをもったジムマン、ジムレディになれると思います。

布、ポリエチレン製のマスクは、ご自分の好きなメーカー、デザインの好み、そして息苦しくないものをチョイスしちゃってください。

 

不織布でもいいですが、ジムではまず、汗をかくと、べちゃべちゃになっちゃいます。

そしてなにより穴が小さいので息苦しくせっかくジムに来ているのに思ったような運動ができなければ本末転倒になってしまいます。

ですので、不織布はもっとも飛沫防止効果があるのですが、ジムトレーニングには、不向きだといえるでしょう。

ジムマスク おすすめの選び方とマスク7選

スポーツジムで、使ってほしいマスクを7種類下の基準に沿って選びました。

★印評価は、ボクの個人的な使用実感や紹介ページでの性能、評価レビューによる評価です。

是非、ご覧になってください。

  • どんなジャンルのトレーニングやエクササイズでも使える
  • 呼吸がしやすい
  • デザインが素敵
  • 比較的コスパがいい

記載順番(番号)は、ボクのおすすめ順です。

ただし、用途によっても異なると思いますが、7選すべてが、ジムで使うには、おすすめです!

  1. ZAMSTマウスカバー
  2. UNDER ARMOUR UA Sports Mask
  3. AthleX スポーツマスク
  4. パールイズミ ベンチレーションマスク
  5. OAKLEY ESSENTIAL FACE COVER 2.0
  6. adidas フェイスカバー
  7. Reebok(リーボック) フェイスカバー

おすすめマスク7選

※価格、Amazon評価は、2021年8月29日時点でのもの。

1.ZAMST(ザムスト) マウスカバー

呼吸しやすさ
(5.0)
デザイン性
(4.5)
コスパ
(3.0)
  •  材質: ポリエステル, ナイロン, ポリプロピレン
  •  色:2色
  •  サイズ:2種
  •  価格:1,485円/枚
  •     Amazon評価:4.3

 

2.UNDER ARMOUR(アンダーアーマー) スポーツマスク UA Sports Mask

呼吸しやすさ
(4.0)
デザイン性
(5.0)
コスパ
(3.0)
  •  材質: ポリエステル ナイロン ポリウレタン
  •  色:6色
  •  サイズ:5種
  •  価格:1,490円/枚
  •     Amazon評価:4.0

詳しく書いたのでぜひ参考に特に男性の方は
評価:★★★★★
[通気性]自分が思ったよりかなり通気性があって良かった。
[柔らかさ]そんなすごいってほどじゃないですが硬くはない。
[サイズ]MD/LGと悩んでいる男性はLG/XLにしましょう。(amazonレビューから抜粋)

 

3.AthleX スポーツマスク

呼吸しやすさ
(4.5)
デザイン性
(3.5)
コスパ
(3.5)
  •  材質: ポリエステル  スパンデックス
  •  色:5色
  •  サイズ:1種
  •  価格:1,348円/枚
  •     Amazon評価:3.8

息のしやすいマスク
評価:★★★★★
トレーニング時に使用するマスクを探していたところ、他の方々のレビューを見てこちらを購入しました。実際の使用感は他のレビューにあったように、通気性の良さが実感できます。確かに今まで使ったマスクで息のしやすさNo,1でした。デザインもシンプルで使い勝手良く、素材も十分な伸縮性があり着脱も楽なのでとても気に入りました(amazonレビューから抜粋)

 

4.パールイズミ ベンチレーションマスク

呼吸しやすさ
(5.0)
デザイン性
(3.5)
コスパ
(3.0)
  •  材質: ポリエステル
  •  色:3色
  •  サイズ:1種
  •  価格:1,573円/枚
  •     Amazon評価:4.3

なるほどー。
評価:★★★★★
買ってみて構造がわかりましたが、なるほど息をするためのマスクってのがあるんだ、と良い意味で驚きました。まあいわゆる普通の不織布マスクの意味・機能は満たしていないのかも知れませんが、このコロナ禍下、色んな用途のマスクがあっても致し方ないかと思います。自転車ライドの際には最適です。ただしかし、このマスクをみんなが日常で装着することには反対したいです。それくらい普通に呼吸出来ちゃう。素晴らしい。また大きさも顔デカにも合いました。素朴に見える長さ調整機能も、片手で動かせ軽く、最適。(amazonレビューから抜粋)

 

5.OAKLEY(オークリー)ESSENTIAL FACE COVER 2.0

呼吸しやすさ
(3.5)
デザイン性
(4.5)
コスパ
(3.5)
  •  材質: ポリエステル
  •  色:2色
  •  サイズ:2種
  •  価格:1,525円/枚
  •     Amazon評価:4.3

ロゴマークが購入の決め手
評価:★★★★
デザインはとても気にいってます。色は黒を購入しました。手洗いで洗ってないので多少縮む感じはしましたが、マスクとしては全く問題なく使えてます。大変気に入っているので色違いの購入も考えています。(amazonレビューから抜粋)

 

6. adidas (アディダス)フェイスカバー

呼吸しやすさ
(3.5)
デザイン性
(4.5)
コスパ
(5.0)
  •  材質: ポリエステル93%, ポリウレタン7%
  •  色:3色
  •  サイズ:3種
  •  価格:699円/枚
  •     Amazon評価:3.6

少しちいさい感
評価:★★★★
普通サイズの顔ってどんな顔といわれると?なのですが、普通サイズのほかのマスクに比べると、自分には少し小さいので耳が痛く、強引に引っ張った状態を10日間ほど保った後に何とか少し伸びてきて使えるようになれた。素材は柔らかくデザインもよく中も二重構造というか中にさらにガーゼなども入れられるようになっているのもよかった。(amazonレビューから抜粋)

 

7.Reebok(リーボック) フェイスカバー

呼吸しやすさ
(3.5)
デザイン性
(5.0)
コスパ
(5.0)
  •  材質: リサイクルポリエステル93% ポリウレタン7%
  •  色:1色
  •  サイズ:1種
  •  価格:606円/枚
  •     Amazon評価:4.0

緩い運動用
評価:★★★★
2重構造で、中にフィルターを入れるスペースがあるタイプです。緩い運動なら呼吸は大丈夫かと思いますが、ややハードな運動だと息苦しいです。また、ゴムは緩めで楽な点は良いですが、これもハードな運動だとずれてきます。総じて緩い運動には適しているが、ハードな運動には不向きと言えます。(amazonレビューから抜粋)

まとめ

ジムでのマイマスク

上の写真の3種類がメインのボクのジムで利用しているマスクです。

どれも、記事のかなでのおすすめに載せています。

ランやエクササイズを中心にするときは、ZAMSTで、ウエイトを中心にするときは、UNDER ARMOURか、Reebokといった使い分けをしています。

かっこよくジムを楽しもう

この記事は、コロナ禍で、マナー、エチケットを守りながら、「スポーツジムを楽しみたい」ということを目的に書きました。

どのような、マスクを選べばいいのかを、ほぼ毎日、ジムに通っている僕が実際の経験と少しボクの考え、気持ちを入れながら、「このマスクを選べば間違いない」という

選び方を紹介しました。

はっきり言ってジムを利用するのは、WITH コロナという感覚で健康を維持するためには、とても重要なアクションです。

さらにココロの幸せにもつながっていますからね。

かっこよくジムを楽しんで楽しい生活を送りエンジョイしながら健康になりましょう!

kenko-mind!