目次
クリームで、しみは消えるかの成分検証VSレーザー
【メラニン対応クリームVSレーザー】
出来てしまったシミ(老人性色素斑)を”やっつける”=消すまたは薄くするには、直接的に手を加える必要があると思い、日焼け止めや、帽子、日傘では、それ以上のシミは防げますが消すまたは薄くすることはできません。
また、サプリメントや食品もほぼ、それに近い効果だと僕は思います。なので効果がある成分を含んだそれなりに高価な美白化粧品(化粧品という言葉が適切かはわかりませんが)ともろに直接的な、僕がなーんにも考えずにおこなったレーザー施術についてVS(バーサス)という形式で見ていきたいと思います。
メラニン対応成分クリーム 徹底分析
シミを完全に消し去ることは出来ない。が薄くすることはできる。
薄いシミなら、きちんとケアすることでほとんど見えないほど薄くすることも可能。
シミのできてしまった皮膚は、通常の皮膚より表皮のターンオーバーが滞り、メラニンが蓄積しやすい状態に。
ターンオーバーを正常化させメラニン対応成分のケアでメラニンの排出を促せば、シミは薄くすることができるといわれています。
メラニン対応成分とそれらの働き
対応成分 | 働き |
m-トラネキサム酸・カモミラET・ハイドロキノン | 生成を指令する情報伝達物質の抑制 |
アルブチン・コウジ酸 ・エラグ酸・ルシノール・リノール酸・マグノリグナン・ハイドロキノン・アゼライン酸 | 生成を抑制 |
ビタミンCエチル | 薄くする |
4MSK・アデノシン1リン酸2ナトリウム OT・トレチノイン・アルファヒドロキシ酸 | 排出を促す |
ただし、対費効果や、実際薄くなるといっても、もともとの程度にもよりますよね。
いったい全体、その辺はどうなのか?それらの成分が配合されている主な美肌商品を調べてみました。(楽天、AMAZON)
メラニン対応成分配合商品とお値段
商品名 | 主配合成分 | お値段 (一か月分) |
ビハキュア | ハイドロキノン・アルブチン・m-トラネキサム酸 | 8,980円 初回2,980円 |
ビハクシア | ハイドロキノン誘導体・ビタミンC誘導体・グリチルリチン酸 | 3,980円 初回1,980円 |
morry’s | トラネキサム酸・グリチルリチン酸・アルブチン | 7,800円 初回3,980円 |
ビーグレン | ハイドロキノン・ピュアビタミンC・ビタミンC誘導体 | 6,422円 7日分1,800円 |
ハクアージュ | ハイドロキノン・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体 | 7,500円 初回2,980円 |
美肌クリームについての僕なりの考えと総括
【美肌成分商品効果について考察】
どのホームページにも、何か月で効果がでます….なんてことは書いてないですね。
でも3ケ月の継続を推奨しています。
肌のターンオーバー(生まれ変わり)は、約6週間のサイクルで起きてるといわれているので最低でも2サイクル以上ということなのでしょう。
なので初回を特別にお安くして継続させたいのでしょうね?
どのホームページを見てもビフォーアー/アフターの写真が満載で本当に効果があるのであれば買いたくなります。
ただ、すごい効果があるのであれば周りの女性からの評判にもなるしもっと、TVや雑誌にもとりあげられるのではないでしょうか?
つまり、効果を見るためには最低でも3ケ月、費用は大体1万円から2万円が必要ということになりますね。
ホームページの様に効果がそれで効果があれば嬉しいですね。
ただし、その効果を維持していくためには、今後もそれらの商品を使い続けていく必要があるということです。
使用をやめたら、また元に戻ってしまします。
だってメラニンは人間が生きていて紫外線を浴び続けているうちは生成され続けているんですからね。
【美肌成分商品効果についてのまとめ】
- 効果の有無 ⇒ 3ヶ月後判明
- 効果 ⇒ 人により変動し程度も不明
- 費用 ⇒ 毎月4千円~9千円
- ケア時間 ⇒ 毎日10分として年間60時間
この費用効果(予測)で、始めようと思われるのかどうかということですね。
僕はムリです。継続費用と時間がもったいないと絶対的に思うので。
メーカーさん、ゴメンナサイ。あくまで僕個人の思いですから。
レーザーでの老人性色素斑 しみ取り徹底分析
シミをほぼ完全に消し去ることが出来ます。もちろん、もともとの程度やケアの対応の仕方などで個人差もあります。
レーザーをしたから、ハイ消えました!というわけにはいきません。
ここはお間違いのないようにしてくださいね。
とにかく、ケアが大切なのです。
ただしクリームなどの様に半永久的ではなく永くても6ヶ月~9ヶ月と言われています。
ケアといっても紫外線に気を配って日焼け止めクリームを塗るくらいなんですが。
僕は、実際20日くらいのケアであとはな~んにもしていません。
シミ除去施術の仕組み・流れ・結果
レーザーってどうやってシミをとるの?
百聞は、一見にしかず….
僕は、全くその理論とは、仕組みだとかは気にしなくて、良く刺青(イレズミ)は、レーザーで綺麗に取れるっていう感覚で、イレズミが取れるならシミなんか”朝飯前”ってな感覚でした。
ただ、今回、この記事を書くにあたり色々と調査していると、実はちょっと間違えると本当に危険が伴うということがわかりました。
考えてみればそりゃそうですよ。
レーザーを照射するといういことは、例えばその照射場所、照射時間を間違えたとしたら……怖いことですよね。
実際に「レーザーシミ取り失敗」とググるととんでもない画像が出てきますよ。
そうならないために下記記事の「美容整形クリニックの選び方 鉄則」をご覧ください。シミ取りレーザー 美容整形クリニックの選び方の鉄則
「仕組みについては、下記画像をご覧ください。
施術の流れは?
こんな感じです!
書面とサイドを一枚づつ。
ナースに何やらクリームをつけてもらいさらにバンソウコウを貼ってもらう。
レーザー施術料金
東京都内 2020年1月調査 シミ1㎝のレーザー除去料金(税抜き)
クリニック名 | 施術料 | 初診料 | レーザー |
ヘアー&スキンクリニック新宿 | 10,000円 | 3,000円 | QスイッチYAG |
東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ | 33,000円 | 5,000円 | ルビー * |
銀座フェミークリニック | 15,000円 | 無料 | QスイッチYAG |
KM銀座クリニック | 15,000円 | 2,000円 | ピコ |
SBC湘南美容クリニック | 7,364円 | 無料 | ピコ |
*ホームページではルビーレーザーでの案内ですが、YAGピコレーザーも備えています。
レーザー機器三種の違いについての解説
上記で調べたように、シミ取りに使用するレーザーはルビーレーザー、QスイッチYAGレーザーとピコレーザーの3種類になっています。
ではどのような違いがあるのでしょう。(実際のは、もっとあるのですが、現在の主流は3種類です)
僕はQスイッチYAGレーザーだったのですが良かったのだろうか….ということで調べてみました。
ナノ:1/10憶秒 ピコ:1/1兆秒
ルビーーザーは、50年以上前に開発、導入されています。新しいクリニックはもちろんですが、古くからの医療機関などは順次YAG、ピコレーダーに切り替えているようです。
メンテナンスも大変ですしね。ピコレーザーが最も新しく開発された機器でレーザーでシミ、くすみに効果的なトーニング治療(メラニンを減らす治療法)を進化させた治療機器。
また、ピコレーザーは「ピコ秒」という短いパルス幅の弱い出力で照射される為、肌に優しく、炎症後の色素沈着にも有効のようです。
【クリニックレーダー施術効果についてのまとめ】
- 効果の有無・・・1週間~2週間
- 効果・・・あり(照射されれば)
- 費用・・・1cm四方で8千円から1.5万円
- ケア時間・・・不要
メラニン対応成分クリームVSレーザー まとめと判定
この記事での調査、僕の体験を踏まえてのまとめてとそしてその判定です。
人それぞれの事情がおありだとは思いますが、ご参考にしていただければ嬉しいです。
- 4項目での比較と判定
- 老人性色素斑(しみ)を消すときの方法
- レーザーを経験したこれからの僕の考え
4項目比較 クリームVSレーダー
項目 | 美肌成分商品 | クリニックレーダー |
||
1 | 効果の有無 | 3ヶ月後判明 | 1週間~2週間 | ★ |
2 | 効果 | 人により変動し程度は分からない | あり(照射されれば) | ★ |
3 | 費用 | 効果維持以上には、毎月4千円~9千円(年間5万円~11万円) | 1cm四方で8千円から2.1万円 | ★ |
4 | ケア時間 | 毎日10分として年間60時間 | 不要 | ★ |
上記まとめのとおり、4項目ともレーダーが勝利です。ただしあくまで 僕の調査による僕の判定です。
老人性色素斑(しみ)を消すときのベストな対応策
メンズの僕の場合ですのでご参考までとしてください
1. 対応は、断然レーザーでとる。
(塗り製品との対応比較)
2. 1cm四方で料金は1万円前後。
(モニターがある場合あり)
3. レーザー種は、QスイッチYAGレーザーで。
(リスク考慮)
3.は経験豊富で絶対的な腕と信用があると判断できるのであれば、肌の負担、ケアを考慮すればピコレーザーがいいです。
ただその判断はとても難しいですね。
めんどくさがりの僕でもまったく問題はなかったので現段階では、QスイッチYAGレーザーをおすすめします。
親戚の美容整形ナースに聞いてもピコレーザーは、後身のために実績が少なく扱いも難しいのであまり勧められないとのことです。
僕の今後の対応について(ご参考まで)
ん~どうだろう?それ程深いシミでないのであれば、ピコレーザーの方が肌にとっていいのかなあ。
お値段が変わらないのであれば、次のシミとりは、ピコレーザーのクリニックかなあ….。
でも、設定が難しいのでリスクがQスイッチYAGレーザーより高いだろううなあ。
で結論をお話ししますと、先生がおなじであれば、次も今回行った同じクリニックのYAGレーザーでやります。
痛み、肌ダメージ、リスクそして何より今回の満足度からいって今回以上を望まないからです。
(リスクはイヤ、顔ですしね。)