歯間ブラシ・デンタフロスの選び方とおすすめ厳選各三選

この間、薬局で歯ブラシを買ったんだけど、歯間ブラシもどうですかっていわれたのよね! 虫歯なんかないんだけど、いるのかなあ?

もちろん!虫歯になってからでは遅いよっ💦予防のためには、歯ブラシだけだと難しいので歯間ブラシやデンタルフロスが絶対的におすすめだよ!Twitterアカウント

この記事では、歯を失う最も大きな原因である「歯周病」と「むし歯」に対応する予防ツールである「歯ブラシ」と同じくらい大切な「歯間ブラシ」と「デンタルフロス」などについて、書いています。

普段、僕もそうですが、朝昼晩の食事のあとの合計で3回は歯ブラシで歯を磨いてい方が多いかもしれませんね。

日常の何気ないでも毎日必ずやっている歯磨きではありますが「歯間」つまり歯と歯の間にを手中的に絞っての食べのこしや歯垢を取り除くというメンテナンスって実はあんまりやっていないですしそもそもその考えも無いのかもしれませんね!
(実は、僕も先日まではそうでした(汗))

なんていっても歯と歯の間、つまり歯間って歯ブラシでは入りきれないですし、なんかすっきりしなくないですか⁉

もっとも虫歯になりやすく歯石が溜まりやすいのも歯間です。

その「歯間」の大切さを知って、すぐにでも行動しないと、歯や歯茎の支障、将来的な支障がでてしまう恐れがあるかもしれませんよ!

そうならないための”きっかけ”になればいいなあと思ってこの記事を書きました。
じっくりと読みこんでみてください。きっと健康の基本である「歯」のお役に立てると思います。

目次

歯がなくなる原因と予防について

乳歯が生えてくるまでの赤ちゃんには、虫歯菌は存在しないんです。親からの口移しやスプーンであ~んなどで感染するんだよ!

歯がなくなる3つの原因について

その原因は、主に、この3つです!

  • むし歯 ⇒ 30%
  • 歯周病 ⇒ 40%
  • 欠損、割れ ⇒ 20%

 むし歯、歯周病予防について

  • 歯を清潔に保つ
     歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロス等で食後歯を必ずする、歯を清潔にする

  • 歯を溶かす原因の糖の摂取を抑える
     甘いものや間食はしない

  • 口内を汚さない
     たばこの禁煙・節煙をする

これら、原因と予防対策での「歯ブラシ」については、こちらの↓の記事をご覧くだされば詳細に書かれています。

虫歯・歯周病予防! ハブラシの選び方とおすすめ5選

歯と歯の間をキレイにするツールについて

歯と歯の間を、きれいにする!

ほっとくと、虫歯、歯周病になり口臭の原因にもなりますしひいては内蔵疾患にもなりかねません。

だから、なかなか歯ブラシだけでは行き届かない食べ残し、歯垢などが残りがちな「歯間」をきれいにすることが、とても重要なのです。

では、その「歯間」をキレイにするための道具にはどのようなものがあるのかをこの記事で説明しますね。

歯間ブラシ

主に歯と歯茎の間の汚れを取るために使います。
歯周病予防がメインのケア用品です。

 

 

デンタルフロス

主に歯と歯の間の汚れを取るために使います。
虫歯予防がメインのケア用品です。

 

 

デンタルフロスのFLOSSとは 繭綿(まゆわた)という意味で、市販されているデンタルフロスのFLOSSの実際はナイロンとポリエステルを組み合わせた微細な複合糸です。

デンタルフロスは、その弾力のある細い束でできている複合糸を歯間に入れてプラークを繊維の束で巻き取るように取り除く道具のこと。
糸だけのタイプとホルダーに糸が付いているタイプとがあります。

歯間ブラシについて

歯ブラシのブラッシングの次に歯垢除去に効果があるのがこの歯間ブラシです!効果のあるタイプを使いましょう!

素材のタイプについて

基本的には、ワイヤータイプとゴムタイプがあります。

ゴムタイプは、ワイヤーだと痛そうで抵抗があるかたに使われているようですが、歯垢(プラーク)を除去するという観点ではあまり役には立ちません
どちらかというと歯間に挟まった食べカスをとるものと考えてください。

ワイヤータイプは、歯ブラシでは届かない狭い歯間の食べかすはもちろん、歯垢を細かいナイロンの毛で掻き出すことができるので、こちらのワイヤータイプを歯周病予防としては使うようにしましょう。

ハンドルの形のタイプについて

基本的な形としては、I字型とL字型があります。

I字型は、前歯での使用がしやすく、L字型は奥歯での使用がしやすいのでそれおぞれの歯並びの状況や場所に応じて使い分けるといいですよ。

歯間ブラシのメリットとデメリット

メリット

ブラシがついているので、歯と歯の隙間やブリッジの下の汚れを的確にゴシゴシと掻き出す事が出来ます
歯周病などによって歯肉が下がっていたり歯の根が露出してしまって歯と歯の隙間が広くなっていて歯ブラシでは届かない隙間でもちゃんと掃除をすることが出来ます。

歯の根の部分は、エナメル質と違い虫歯に弱い部分なので歯間ブラシを毎日することが大切です。

デメリット

これといった、デメリットは無いのですが、歯間の隙間の大きさに合わせて使う必要があるということくらいです。

それぞれの隙間にマッチした太さでないと効果が半減してしまいます。
それほど高価なものでもないので、最初は細いタイプから試してみて自分にぴったりのサイズ感を見つけてください。

デンタルフロスについて

歯ブラシのブラッシングでは入り込めない歯の側面のプラーク除去に効果大なのがこのデンタルフロスです!効果のある使いやすいタイプを選びましょう!

糸の素材について

基本的には、大きく分けて、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンの3つです。

  • ナイロンは、摩擦性が高いので、汚れが取れやすい反面、人によっては痛みを感じることもあります。
  • ポリエステルは、摩擦性がナイロンより低く汚れは落ちにくくなりますが素材を生かして何百本もの束にでき汚れをからめ取ることが出来ます。
  • ポリエチレン自体は、ポリエステルより硬くて切れにくい仕様だが、左右に動かして使うため、硬い素材だからこそ、使い方によっては使用中に切れやすいです。

持ち手のタイプについて

基本的なタイプは、自分の指に巻きつけて使う糸巻きタイプと持ち手がついたホルダータイプの2種類があります。
ホルダータイプには、Y型とF型があり、Y型は奥歯用として、F型は前歯での使用に適しています。

ホルダータイプは、ホルダーから引っ張り出して自分の指に巻くという下準備が必要になります。
上手に使いこなすまでは慣れが必要ですが、慣れてしまうと直接に自分の指の感覚でできるので効果は高いです。
ただ、奥歯は指を入れなくては入れないのでやりにくいので、うまくいかない場合はホルダータイプがいいですよ。

外出時に持ち歩くときには、かさばらずコスパがいい、この糸巻タイプを一つかばんに入れておくと、いいですね。

一方、ホルダータイプは、下準備は不要ですぐに使用できます。

糸巻タイプと違って奥歯などは、すごくやりやすくて慣れもさほど必要が無いので、コスパは比べると悪いですがこちらのホルダータイプがいいですよ。

どちらを選ぶか、または併用するかは、コスト、慣れ、やりやすさを総合的にみて自分で決めてくださいね。
僕の場合は、糸巻が面倒なので普段は、Y型とF型両方のホルダータイプを使っていますが、3つある外出用のかばんには、それぞれ一個づつ、糸巻タイプのデンタルフロスを入れています。

デンタルフロスのメリットとデメリット

メリット

歯と歯の接点や狭い隙間を掃除する事が出来ます

さらに歯が重なってしまって歯ブラシや歯間ブラシが全く入らない部分でもしっかり掃除する事が出来ます。
歯ブラシが入り込めない歯の側面を掃除できるので、歯周病とともに虫歯予防に効果があります。

デメリット

これといった、デメリットは無いのですが、歯間の隙間の大きさに合わせて使う必要があるということくらいです。

糸巻きタイプはコストパフォーマンスはとても良いのですが、扱いがちょっと難しく慣れるまでは少々時間がかかることですね。

あとは、すごく細い糸なので広い隙間を掃除する効果は歯間ブラシには敵いません。

【I字型】歯間ブラシ おすすめ3選

I字型の歯間ブラシは、前歯の歯間の使用に適しています!アマゾン売れ筋ランキングと僕の使用経験からのおすすめを紹介します!

海外製も含めて多くのメーカーから発売されていますが、日本のメーカーであるライオン小林製薬、サンスターを選んおけば間違いはないですよ。

NO1 サンスターバトラープロキサブラシトラベラー SS

アマゾン評価4.5 価格486円

持ち手を回転させながらどの方向にも挿入が出来るのがポイント!

・持ち手が円筒形のため、回転させながら使うのに最適
・どの方向にも挿入しやすく、使いやすい
・毛が柔らかいため、歯茎に当たっても痛みを感じにくい

NO2 小林製薬マイクロ歯間ブラシI字型 超極細タイプ SSSS

アマゾン評価4.0 価格251円

0.4mmの極細ワイヤーが歯列模型の歯間にすんなり入るところがポイント!

・汚れ落ちの評価はトップレベル
・使用中の痛みがほとんどないという口コミ多し
・毛とワイヤーともに柔らかめで歯茎に当たっても痛くない
・持ち手は六角形になっていて指先にフィットする

NO3 ガム・歯間ブラシI字型20PサイズSS

 
アマゾン評価4.5 価格287円
 

持ち手の先端部分が曲げられて使えるところがポイント!

・持ち手部分は太くなっていて持ちやすい
・ブラシは柔らかく歯茎に当たっても痛みはほとんど感じない
・前歯の使用には向いているが奥歯は難しい
・携帯に便利なキャップ2 個付

【L字型】歯間ブラシ おすすめ3選

L字型の歯間ブラシは、奥歯の歯間の使用に適しています!アマゾン売れ筋ランキングと僕の使用経験からのおすすめを紹介します!

コチラのL字型タイプの海外製も含めて多くのメーカーから発売されていますが、日本のメーカーであるライオン小林製薬、サンスターを選んおけば間違いはないですが、他の歯科器材を専門に製造している日本企業であればOKです。

NO1 ライオン DENT.EX 歯間ブラシ 4S

アマゾン評価4.4 価格474円

4Sで超極細ワイヤーなので入りやすく歯茎も痛まないところがポイント!

・主に歯科医院で販売されていて歯科の間でも高評価
・持ち手が長く奥歯にも楽に届く
ブラシの毛も柔らかく、歯茎に当たってもほとんど痛みを感じない
初めて歯間ブラシを使う人にもおすす

NO2 Ci プロ L字型歯間ブラシ 4S

アマゾン評価5.0 価格1,300円

ヘッド先端が丸いので抵抗なく奥歯にもいれられ反ったネックのフィット感がポイント!

・主に歯科医院で販売されている商品で高評価
・奥歯にも使いやすくブラシの毛が柔らかいので歯茎に当たってもあまり痛みを感じない
Ciは、日本のCiメディカルが運営する歯科、技工所向けの通販サイト

NO3 ジーシー ルシェロ歯間ブラシ 4S

 

アマゾン評価3.6 価格710円

 
ラバー加工が施された長い持ち手がポイント!
 
持ち手部分が一般的な商品の2倍程度の長さ

・持ち手が長いので奥歯の歯間にも容易に届いてストレスなく使える
・ジーシーは、東京都文京区の歯科材料及び関連機械・器具の製造販売会社

【糸巻タイプ】 デンタルフロス おすすめ3選

フロスで持ち運び安くしかもコストパフォーマンスが高いのは、糸巻タイプです。アマゾン売れ筋ランキングと僕の使用経験からのおすすめを紹介します!

糸巻きタイプはワックス加工の有無により、さらに2種類に分かれます。

歯間の狭い方には滑りが良いワックスタイプ、ノンワックスタイプは歯間が狭くない方向きで、歯垢除去力も高いです。

コチラのL字型タイプの海外製も含めて多くのメーカーから発売されていますが、日本のメーカーであるライオン小林製薬、サンスターを選んおけば間違いはないですが、他の歯科器材を専門に製造している日本企業であればOKです。

NO1 オーラルケア  フロアフロス

アマゾン評価4.6 価格810円

384本の糸で汚れを絡めとるところがポイント

・イタリアミラノ産
・384本もの繊維を使用(ポリエステル)
・唾液や水分で膨らむタイプで磨き残さない
・ワックス付きで歯間に入り込みやすい

NO2銀座ステファニー化粧品 REACHデンタルフロス ワックス

アマゾン評価4.3 価格570円

歯間が狭くても入りやすい極細でワックスタイプがポイント!

・ワックス加工された極細タイプのデンタルフロス
・切れにくくて丈夫
・ノンフレーバーで香り付きは苦手という方にフレーバータイプもあり)
・銀座ステファニー化粧品は、東京都港区の化粧品・健康食品の製造・販売企業

NO3 LION(ライオン)クリニカアドバンテージ スポンジフロス

 

アマゾン評価4.0 価格249円

フロスが膨らんで広範囲の歯垢を除去できるところがポイント!

 

・スポンジ状のフロスが唾液で3~4倍に膨らむので広範囲の歯垢もしっかり除去
・歯間にピタッと密着するが歯茎には優しく効果的にケア
・フロスの表面にはワックス加工が施されて歯間に入りやすい
・使用後に爽快感を得られるミントフレーバータイプ

【ホルダータイプ】 デンタルフロス おすすめ3選

片手でも歯間に差し入れやすいのがメリットで両手で使うのが難しい方や、小さなお子さんでも使えますからね。。アマゾン売れ筋ランキングと僕の使用経験からのおすすめを紹介します!

初めての方にはホルダータイプがおすすめ。
前歯にはF型を、奥歯の歯間のケアにはY型が使いやすいですよ。

ただ、最近の主流ではY型が主流になっていてホルダーのみの販売もあるんですよ!
Y型でも前歯はケアできるしまあ、確かに使い分けは面倒だし、二種類を買わないといけないですからね。

コチラのL字型タイプの海外製も含めて多くのメーカーから発売されていますが、日本のメーカーであるライオン小林製薬、サンスターを選んおけば間違いはないですが、他の歯科器材を専門に製造している日本企業であればOKです。

NO1 ライオンクリニカアドバンテージ デンタルフロスY字タイプ

アマゾン評価4.3 価格410円

高強度フロス採用で繰り返し使えるコスパ最強なところがポイント!

・耐久性の高い繊維束にたるみを持たせ的確に除去
・1パック18本入りだが洗って繰り返し使えるのでコスパは抜群
・120本もの繊維が汚れをキャッチ
・初めて使う方におすすめ
・予防歯科から生まれた歯科医推奨のデンタルフロス

NO2 ライオンDENT.EX ウルトラフロス

アマゾン評価4.4 価格490円

前歯から奥歯まで清掃できるところがポイント!

・繊維束を微妙にたるませているので歯間に入れやすい
・糸が歯の形にフィットして効率よく歯垢を除去
・洗って繰り返し使えるのでコスパも経済的
・店頭店舗の販売はなく歯科医院で販売されている

NO3 小林製薬 糸ようじ 60本

 
アマゾン評価4.5 価格725円

TVCM、「糸ようじ」で有名でフロスの定番というところがポイント!

・6本糸タイプの細めのフロスで、歯間が狭い方でも使いやすい
・反対側は歯の裏側の歯垢や食べカスを取り除きやすいピックになっている
・携帯用のケースも付属しているので外出時やや旅行にも便利
・60本入りと大容量でコスパがいい

※上記ランキングでのアマゾン評価、価格は2020年11月のもの

まとめ 歯ブラシだけじゃNG 歯のメンテナンスは健康に直結します! 

この記事で伝えたかったこと

確かに歯ブラシのブラッシングはいちばん大切なことであり重要なことです。

その大前提は、基本中の基本であって、現代の様々な食文化、食生活の中で身体にエネルギーを取り入れるのが「口」ですよね。

その「口」を中で「エネルギー」を体内に取り込むための細分化するのが「歯」です。

「歯」は人それぞれの形、配置をしていますが基本的には28本がありそれぞれが隣り合っています。

一本が病気に(虫歯や歯周病)になると感染します。
それらの根源は「菌」なのでまさしく「感染」なのです!

一本が二本になり日本が……(恐)

歯は知らぬ間に寿命が短くなり、抜ける直前まで気づかない人が多いのです。

だからこそ、日ごろのメンテナンスをちゃんとして「8020」運動しかり、80歳で20本の自分の歯を残すよう心がけましょう!

それは日ごろのブラッシングだけではNGで歯間ブラシやデンタルフロスを併用しする習慣を持ちましょう。

だって、ブラシだけでは6割のプラーク(歯垢)しか除去できないんですよ!

歯は、髪の毛と違って日ごろのメンテナンス、ケアを適切にすれば歯を失うリスクはグ~ンと減ります

ぜひこの記事を参考にしていただき、正しいブラッシングに歯間ブラシやフロスを併用しましょう。

そしうてあなたの歯を守り、ちゃんと体内にエネルギーを取り込んで健康でいましょう!