あまり知られていない！ホワイトニング その方法 違いと効果

やっぱり加齢とともに歯の黄ばみも気になってくるし、友達との間でも「ホワイトニング」の話題が多くなっていると聞きます

実際に、歯科やクリニック、セルフでといろいろなやり方がありますが、実はその実態ってよくわからないという方が多いのではないでしょうか？

この記事を書こうと思ったきっかけというのが、実際に僕が実施したエステでの「セルフホワイトニング」について疑問をもったことなのです。

この記事を読むことで、「ホワイトニング」に興味や関心があるかたにとってホワイトニングの仕組みとその効果をわかってもらって、無駄なことはしないでちゃんと効果のあるホワイトニングをしていただけたなら嬉しいです。

８万円損！　僕のサロンでのセルフホワイトニング

僕のセルフホワイトニングでの失敗

2019年の時のことです。 当時、たまたま飲食店の料理や美容室、エステサロンなど来店型実店舗のサービスや、通販型の商品のクーポンを販売している。「くまぽん」のサイトをみたら、ちまたで取り上げ方が激しくなっている「ホワイトニング」のクーポンサイトがあって、恥ずかしながら飛びついたという次第です。

セルフホワイトニングのやり方は、いろいろと調べたところ、ほかのサロンと同じやり方のようです。

❶うがいなどで口内を洗浄
❷綿棒で専用ジェルを歯に塗る
❸綿棒で唇にグリセリンを塗る
❹LED照射10分
❺歯ブラシでのブラッシング

この行為は、セルフというだけあって❹以外は全部、自分でしなければならず、とくに❷の専用ジェルを歯に塗るのが鏡を見ながらなのでそのジェルは唾液とともに下に落ちてきてしまって何回たってもまともに出来なかったですよ（笑）

ここでポイントというが最も重要な要素が、❷の「専用ジェル」なのです。

よくよく考えてみればその詳しい成分説明はなかったですね。
ホワイトニングの本場のアメリカでも使われているものという説明だったと思います。

なにか変だぞ⁉

上の写真が会員カードです。
一回の予約で2回やったこと もあったし、予約なしで 行ってしたこともありました。

なにか変だぞ、10回も通っているのに見た目、な～んにも変わらないんだけど。

セルフホワイトニングが終わった後、スタッフには、白くなりましたね～とかって言われているんですが、自分ではさっぱり変わったという感じは無いのです。

実際は、微妙には黄ばみが薄くはなっていたのでしょうけれど…。

それで、よくよく調べたところ、サロンでのセルフホワイトニングの歯に塗るジェル自体は歯の表面、表層部分のクリーニングつまり清掃のためであって歯自体を白くできるものではないことが分かり、あと9回も残っちるのですが、止めちゃいました！

こんな、僕みたいな結局8万円と時間をむだにしないためにも「ホワイトニング」の仕組みと効果を分かったうえで自身が考えて納得のいくホワイトニングをしてほしいです。

いかの記事でその辺を説明していきますので、じっくりと読んでください。

ホワイトニングの仕組みについて

ごちゃごちゃ書いても、専門家ではないので、本当に分かりやすく、要点だけを説明します。

ホワイトニング　タイプは大きく２種類

たしかに、和英辞典でwhiteningを調べてみると「白くすること」とあります。

そのやり方には、下の表のように大きく２つに分けられます。

２つのホワイトニングタイプ

＊ホワイトニング用歯磨き粉でのホワイトニングは除きます

ホワイトニング成分と効果について

過酸化水素は、医薬品なので医師免許をもった医師がいる医院でしか使用許可がなく、それだけ効果のある強い成分という事です。

うえの表のとおり、セルフホワイトニングでは、使用できる成分として日本の薬事法上、「過酸化水素」が使えないので決して真っ白にはならずせいぜい、経年劣化を加えた生まれつきの白さの手前までとなります。

それに対して歯科でのホワイトニングは、過酸化水素を使った歯の内部漂白なので、生まれつきの歯以上の白さが期待できるという事です。

歯科ホワイトニングのメカニズム

過酸化水素に連鎖分割ポリリン酸を配合した薬液を使用。 過酸化水素は、医薬品なので医師の診察が必要です。

過酸化水素は、歯自体を漂白（ブリーチング）しポリリン酸は、歯の表面についた着色汚れを除去します。 また、ポリリン酸はコーティング効果もあるので痛みが出づらく知覚過敏の方も大丈夫です。

エステなどでのセルフホワイトニングのメカニズム

セルフホワイトニングは医薬部外品しか使えなく二酸化チタン・重曹などを使用。 これらは医薬品ではないので、医師の診察は不要です。 医薬品の過酸化水素は歯科医師の診断が必要なので医師のいないエステなどでは使用はできないのです。

二酸化チタン・重曹などは、歯自体を白くする効果はなく、表面の汚れ取りでしかなく汚れが取れたらそれ以上に白くはなりません。 1回あたりの費用は安いですが、何回も通えば白くなるかのようなネット広告や勧誘を受け（僕がそうでした）、結局高くついてしまう場合もありえます、

ですので、そのところを、よく理解して安易に契約をしないようにしてください。

市販商品によるのホワイトニングのメカニズム

エステでのホワイトニング材と同じで医薬品は手に入れることはできません。

自宅でのホワイトニングとうたう歯磨き粉などの成分として亜鉛素酸、亜塩素酸、ポリリン酸、メタリン酸、など様々な成分が記載されていますが、コチラも、全ては表面の汚れしか取れません。

ただ、逆にうえば、たばこのヤニや茶渋等を取り除くことに関しては有効ですね。

更に歯科でのホワイトニング後に白い歯を維持するために、使用するという事いは適しています。 ただ、中には研磨剤が含まれている商品が多いので毎回毎回、ごしごしと過度に使うことによって歯のエナメル質が変質しボロボロになるということもあるようですのでよく言われることではありますが、たとえ市販品といえども、用法容量を適切に守ってご使う事が大切です。

むし歯、歯周病予防について

どのホワイトニングをするにしても、その前提としては、むし歯がなく歯周病などではなく口腔内が清潔に保たれているという事が必要です。

ですので、そのような症状があるときは、歯科および日常のケアをちゃんとしてホワイトニングができる状態にしておきましょう。

本当の歯科ホワイトニングについて

歯医者さんでのホワイトニングのやり方

オフィスとホームつまり、歯医者さんの病院内でやるものと、自分の家でやるホワイトニングそしてそれらを両方掛け合わせでやるものの3種類があります。

オフィスホワイトニング

専用の過酸化水素の入ったジェル（薬剤）を歯の表面に塗布し、LEDライトを当てるもの。

はやく効果（白くしたい）をだしたい人におすすめです。 ただし個人差があり、一回だけでは効果が少ないケースもあります。

ホームホワイトニング

歯医者さんで歯のクリーニングをして自分専用のマウスピースつくります。 自分自身が自宅でマウスピースにジェル（薬剤）を流し込んで装着し、 ジェルが歯の中に染み込んでいる汚れを分解し歯を白くしていくというやり方です。

（このジェルの濃度は、オフィスホワイトニングで使うものより濃度は薄い）

1日3～8時間トレーを装着し、10日～2週間ほど続けて効果を出していきます。

効果が出るにはそれなりの日数がかかりますが、効果を長持ちさせたいという方にはおすすめです。

どんなホワイトニングでも必ず歯本来の色や飲食による汚れがあり、もとにもどっていきます。 ですので、いちどマウスピースをつくっておけばジェル（薬剤）さえあればいつでもホームホワイトニングで歯を白く出来くるしたもつこともできますね。

デュアルホワイトニング

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うやり方です。

はやく効果（白くしたい）をだして長持ちさせたい人におすすめです。 予算が許すのであれば、ベストなホワイトニングです。

歯医者さんでのホワイトニングの内容と特徴一覧

※相場は、2020年12月時点での調査によるもの

いろいろなホワイトニング　向き不向き

ホワイトニングの効果ランキング

お金に糸目をくけないというか、本当に歯を白くしたいと思っている方にとってのランキングです。 是非、ご参考にして、僕みたいに無駄なお金と時間を使わない用意してくださいね！

第１位

デュアルホワイトニング

色戻りはどんなホワイトニングでも3～6ヶ月でこるのでその時にマウスピースを使ってホームホワイトニングをすれば、白さがたもてます！

おすすめ度 ★★★★★

第２位

オフィスホワイトニング

おすすめ度 ★★★★

第３位

ホームホワイトニング

おすすめ度 ★★★

第４位

セルフホワイトニング

自分でやるし薬剤も医薬品でないので一回あたりの費用は安いところが多いが、効果薄く何十回も通うことになるかもしれません。たばこ、コーヒーなどでの表面的な汚れの除去目的か、経年劣化していないお若い方であれば効果の実感ができるかもしれませんが、（僕の体験上）それ以外の方は、個人差はありますがなかなか厳しいと思います。

おすすめ度 ★★

第５位

ホワイトニング剤

ネット広告などでの通販商品も多く、口コミ評価も高いものが多いですが、結局は歯の表面のクリーニングがせいぜい。しかも研磨剤の含有量も多い商品もあるので歯の摩耗も考慮して選んでほしいです。 口臭防止や歯茎マッサージに適した成分を配合したものが多いので、通常の歯磨き粉よりは口腔衛生上は優れているでしょう。 ただ、歯を白くするという事を目的に使用されると、とても厳しいです。

おすすめ度 ★

ホワイトニング歯科・サロンの調べ方とおすすめ

基本的には、各通販サイトでの売れ筋ランキング、評価、口コミそして僕が量販店の店員にリサーチしたり、実際に購入もして使っている製品もあります。 それらを総合的に、でもあくまで僕目線ではありますが、今ある製品の中では絶対的におすすめする厳選した三選です。

ホワイトニング剤　おすすめ人気ランキング６選

ただ、それ単体では、よっぽど歯の表面がたばこやコーヒーなどで着色している人にとっては効果があるでしょう。

ただ、普通の人にとって、いわゆる「歯が白くなる」ことを期待して使い続くけても悲しいと思いますよ。 もちろん個人差はあるのですが。

なので、歯科やセルフホワイトニングと併用して普段の朝晩もしくは寝る前にだけでもいつもの歯磨き粉の代わりにつかうと白さの戻りが遅くなり、白さが長持ちするでしょう。

また、口臭効果や歯茎の活性化のエキスが配合されたものもあるのでそのは、他のホワイトニングにはない大きなメリットポイントですね！

※ランキングは、2020年12月のAmazon売れ筋ランキングと僕独自のポイント目線のもの。
価格、評価点も2020年12月Amazonのもの。

１位　ドクターオーラル