ジムやスタジオなどでトレーニングする人たちって汗をかきますし、喉も渇きます。
ジムには大抵、冷却水などの給水スポットはありますが、トレーニングの場を離れてわざわざ飲みに行くことはあまりしません。
なぜでしょうか?
それは、普通の水、ミネラルウオーターは、単に水分補給と喉の渇きを潤すにすぎず身体にとってあまり意味がないからです。
身体に負荷をかけてトレーニングをするのですからその負荷を軽減できて更に効果的にそのトレーニングの目的に向かえるような飲みものを取っているのです。
ではどのようなものがあって何がいいのかを説明しますね!
ご参考になれば嬉しいです。
目次
ドリンク種類・飲むタイミング・効果
ドリンク | 飲み時 | 効果 |
スポーツドリンク | 運動中 | 発汗による水分&ナトリウム補給 |
水素水 | 運動前 | 筋肉疲労軽減、運動機能低下抑制 |
ミネラルウォーター | 運動中 | 発汗による水分補給 |
お茶類 | NG | 利尿作用あり、避けた方がいい |
じつは2種類-スポーツドリンクを飲む
スポーツドリンクに入っているものはというと、ナトリウム(塩分)、ミネラル、糖質(炭水化物)、ビタミン、アミノ酸などが入っています。
スポーツドリンクによって、入っている成分は若干違いますが、大きな違いはありません。
スポーツドリンクは汗をかく運動の時の必需品です。
なぜなら、汗は99%以上水ですがナトリウムなどの電解質(イオン)やマグネシウム、カルシウムといったミネラルも含まれているのです。
汗をかくということは水分と一緒にそれらも体外に出てしまいます。
水やミネラルウオーターだけを飲んでいると、体のバランスが崩れ体調不良になってしまいます。
ですので、そうならないために体液に近い成分を含んだ飲み物の補給が必要なのです。
また糖質は、体を動かすエネルギーにもなります。
さらにアミノ酸は、からだの疲れを取ったり、元気良く体を動かすことに効果があるんですよ。
ここからが実はポイントで、スポーツドリンクには、「アイソトニック飲料」と「ハイポトニック飲料」の2種類があるのです。
違い、どちらがどのようなときに適して効果的なドリンクなのかをご紹介しますね。
「アイソトニック飲料」
ナトリウム・糖質の濃度が高め・・・ゆっくり吸収
「等張液」で人の浸透圧と同じ位なので、水分、糖質、塩分がバランスよく吸収されるが、発汗にり体液が薄くなると吸収速度が落ちます。
ですので、運動前や後に飲むのが良いです。
代表的なアイソトニック飲料
ポカリスエット、ボディメンテ(大塚製薬)
アクエリアス(コカ・コーラ)、グリーンダ・カ・ラ(サントリー)
キリン アミノサプリC(キリン)などが代表的です。
「ハイポトニック飲料」
ナトリウム・糖質の濃度が薄め・・・すばやく吸収(吸収されやすい)
「低張液」で塩分や糖質の濃度が低めで、安静時の体液よりも低い浸透圧の飲料のことです。
運動による発汗で体液が薄くなっている時は、水分が速く吸収されるので、運動中や運動直後の水分補給として飲むのが良いです。
ミネラルウォーターを飲む
あまり汗をかかない運動はスポーツドリンクの時と逆で、ミネラルウォーターや水で充分です。
特にダイエットや減量をしている人は、カロリーがないミネラルウォーターを選択したほうが良いでしょう。
ごくたま~にですが、スポーツドリンクの2リットルペットボトルを持ってきてごくごく飲んでいる人がいます。
オレっていけてる!かっこいい!ってとんだ勘違いなので、いけていませんし、カッコ悪いですよww
それだけでかなりのカロリー摂取になってしまい、何のための運動なのかなって思ってしまいますもん。
水素水を飲む
実は、水素水の効果は、最先端のスポーツ科学においてもはや当たり前でのようです。
オリンピック選手やトップアスリートの多くは水素を取り入れながらトレーニングを行っています。
筑波大学での研究では、水素水を飲むと乳酸が溜まりにくく筋肉疲労も低減、その結果、運動パフォーマンスが向上したという報告があるのです。
〇 主なアスリート愛用家
・イチロー選手(プロ野球・メジャーリーガー)
・クルム伊達選手(テニス)
・宮崎大輔選手(ハンドボール)
・石井慧選手(総合格闘家)
・大竹七未選手(女子サッカー)
だだし、彼たちは、超一流で有名なアスリート。
メーカーが、提供したり、一時的に飲んでいる、飲んでいたいとしても”愛用している”となってしまうこともあるような気もします。
なぜなら効能やメカニズム、科学的な根拠が示されているとは言い難く、確固たるエビデンス(医学的根拠)は無いのです。(今のところ)
まあ、確かに科学的な根拠が認められるのであればトップアスリートだけではなくもっともっと広く世界に波及していることでしょう。
とはいえ、水素は、人体の悪者である悪玉活性酸素と結びつくことで、悪玉活性酸素を無害な水へ変化させてくれるのです。
以下が科学反応式です。
悪玉活性酸素(2・OH)+水素(H2)=水(2H2O)
体内にあって悪さをする悪玉活性酸素を体外へ排出してくれる科学反応式です!
なので運動能力的な効果はさておき(僕は間違いなくあるとおもいますが)カラダから悪玉を追い出すことは、まず間違いないとは思います。
〇 運動時の飲み方
運動する際に水素水を飲む場合は、少しずつではなく200ml以上を1回で飲むことをおすすめします。
一気に飲むことで遺伝子のスイッチが切り替わり、脂肪を燃やす酵素が体内に放出され、エネルギー代謝を活発にするホルモンも分泌されると言われているからです。
僕は、ジムて一月1,080円の水素水サーバー利用を契約していて運動前に一気飲みしています。
あまり沢山の量をのむをキツイので、100㏄くらいです。
4ヶ月目になりますが、調子がいいですよ。
何がということはないのですが元気が出てきた感覚があります。
家族にも飲ませたいので家でも置きたいと思っています。
そんなに高いものもどうかと思うのでいろいろ検討しているところです。
でも、一日2リットルまでは持ち出せるのでそれでもいいかなあと試案中です。
効果的かつ経済的な飲み方(おススメ)
筋トレにしてもEAAは高価だしHMBは敢えて拘る必要はないんじゃないかなあと僕は思います。
もちろん筋肉ムキムキになって大会に出場されるような方は別としてですよ。
そしてプロテインはトレーニングの有無に関わらず飲んで、トレーニングの効果を最大化させたい人はBCAAをとればいいと思います。
タイミング | 筋トレ | 通常トレ | 混合トレ |
開始30分前 | BCAA or プロテイン | 水 or 水素水 | BCAA or 水 |
トレーニング中 | BCAA | ハイポト | BCAA or ハイポト |
直後~30分以内 | プロテイン | ハイポト | プロテイン |
※ハイポト=ハイポトニック飲料
ジムでの飲料には…ハイポトニック‼
ジムでのドリンクとしては、ナトリウム・糖質の濃度が薄めですばやく吸収されるハイポトニック飲料がいいですよ。
僕のジムでもポカリスエットやアクエリアスなどのアイソトニック飲料も自販機に入っていますが、ちょっとどうかなあと思います。
アイソトニック飲料のほうが、甘くて美味しいからよく売れ、普及しているのでしょう。
でも、すぐに水分補給をしたいときなど、ハイポトニック飲料のほうが断然にいいのです!
スポーツジムの自動販売機でも販売していますし、薬局にも健康ブームを反映してが、コーナー化しているところが多いですよ。
【ハイポトニック】おすすめ5
推奨 | 商 品 名 | 実勢価格 | カロリー Na |
1 | 明治ヴァームウォーター グレープフルーツ 500mL(24本) | 2,580円 | 0Kcal 40mg |
2 | 大塚製薬 アミノバリューBCAA 4000 500ml(24本) | 3,680円 | 18Kcal 49mg |
3 | アサヒ飲料 スーパーH2O 600ml(24本) | 2,699円 | 12Kcal 40mg |
4 | 大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーター 500ml(24本) | 3,006円 | 11Kcal 10mg |
5 | 花王[トクホ]ヘルシアウォーター 500ml(24本) | 3,735円 | 5Kcal 8mg |
※カロリー、Na(ナトリウム)は100mlあたり
1位 明治 ヴァームウォーター グレープフルーツ 500mL
スッキリした後でカロリー0なのに美味しくこのコスパ、堂々の1位。 パーッケージもいかにもスポーツしているよって感じで僕は好きです。 スズメバチアミノ酸「V.A.A.M.」を1,500mg配合。 クリーンアップル味もあり飽きさせないでさすが明治(笑) |
2位 大塚製薬 アミノバリューBCAA 4000 500ml
BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシンの総称)入り! |
3位 アサヒ飲料 スーパーH2O 600ml
クリアな後味も人気! こちらは、600mlで定番の500mlペットボトルよりちょっとだけ多いので、体が大きな方や汗が多い方などはこの100mlが嬉しい。 量的なコスパは最も高くふところに優しい。 |
4位 大塚製薬 ポカリスエット イオンウォーター 500ml
ポカリスエットの甘さを控えめにした味。 電解質はそのままに、水分とイオンをスムーズに補給できる。 甘味成分ラカンカエキスを配合し、軽やかな甘さで後味スッキリ。 結構コンビニなどで手軽に購入できる。 |
5位 花王[トクホ]ヘルシアウォーター 500ml
保健用食品で日本人間ドック健診協会推薦。 |